最近の記事

セクシー田中さんを観ています

「老いを受け入れる」ことを目標に掲げて2023年を生きてきた私にとって、まさにアンサー、天からの啓示ともいうべきドラマが放映されています。セクシー田中さんです。 たぶん何年も前から漫画の広告とかで見てきてるんだろう。「地味なOLが実は」みたいな筋書きで始まる漫画は多いし私にはそういうものしか目に止まらない。 これ、田中さんはただのいい人なんですけど朱里ちゃんと笙野が素晴らしすぎて目が離せません。コメディタッチでくすっと笑えて、ついに6話では笙野と田中さんの友情にボロ泣きし

    • MIU404の劇伴を聴いて

      MIU404が好きである。 夏休みが終わる頃またアマプラで観れるようになっていたので観ている。5周目くらい?青池透子の個人データをはじめて一時停止して見たんだけど誕生日の次の日にあの事件だったなんてむごい。 ところでApple Musicで劇伴が聴けることを知った。 私の思うベスト劇伴の1位はアンナチュラルで、そのあとグッドワイフ、MIU404、 PSYCHO-PASS、アルドノアゼロと続くのだが得田真裕氏が所属しているのがワンミュージックで師事したのが菅野祐悟氏ということ

      • 好きなもの百裂拳

        あまりにも気持ちが落ち込んでいるけれど生きていかなくてはいけないですね。noteで好きなもの百裂拳なるものを拝見してこれだ!と思ったのでやってみましょうと思いました。多分一回で百いかないから何回かに分ける。 猫 BUMP OF CHICKEN パスタ 及川ミッチーや福士誠治といった地味な顔のイケメン BTSのJIN(↑?) 海 大型橋梁 肉 可愛いネイル 星モチーフ コーヒー チーズケーキ 瀬尾まいこの小説 スクエニのRPG 熱い漫画 ホワイト

        • 猫の余命

          飼っている猫の食欲が落ちている気がして、仕事から早く帰れた日に動物病院へ連れて行ったら、悪性リンパ腫で余命は長くて100日、と言われた。それから40日ほど経つ。 抗がん剤を投与しながらの猫は食欲にムラがあるので、少しずつ痩せていく。お風呂場の床とかシューズボックスの下とか今までそんなところにいなかったじゃん、というようなところにいる。 でも朝は私を起こしにくるし、私に目薬をさされるのが嫌でニャーニャー鳴く弟猫の声を、いじめられていると思って助けに入ろうとしたりする。 大事なこ

        セクシー田中さんを観ています

          「いまこそ、ちゃんと生きるときだ。」

          大袈裟だが年末年始より個人的に生死の境をさまよっているため、著名な精神科医の方々と(心の)距離がぐっと近づいている。その中でも目に留まるのは大抵この方のお名前であるので、著書を購入して拝読している。 ちなみに買ったのは、あと2冊。 生死をさまよっている、と言いながら完全に生きようとしていてウケる。ちなみにこの三冊、現代医学、東洋の神秘、禅の教え、という異なる観点でありながら「早寝早起きをしろ」「朝起きてすぐ白湯を飲め」「運動をしろ」が共通アドバイスであるのが興味深い。私は怠

          「いまこそ、ちゃんと生きるときだ。」

          楽しもう。

          滅法楽しくない。三浦春馬、竹内結子、芦名星、神田沙也加…と、あいついで同年代が命を絶った2020年代よりこちら、「30代、40代は楽しい」なんて嘘だ、と確信を強くしていた。とはいえ本当に身近にいる同年代は子育て真っ盛りで、それはお気楽な独身には想像もできぬハードな日々を生きているのだろうけれど、そこには「確かなもの」があるわけで、それは「楽しみ」だろうし、そうであってほしい。 一方、仕事に手応えがあるでもなく大した趣味もない独身30代は楽しくない。お金も時間も、自分のために使

          楽しもう。

          日経WOMAN

          「日経WOMAN」が好きである。20代の頃から年に数回買って読んでいる。私は「上昇志向のバリキャリ」ではなく、「賢く両立のワーママ」でもなく、「丁寧な暮らしを満喫するシングル」でもない。どれでもない地方在住の30代独身会社員女性だ。この年末年始、人生に絶望した。しかし生きていくことをやめるわけにもいかず、とりあえず出勤しお土産のお菓子を配り、帰りに本屋に寄った。まぁ本屋に寄れている時点でもうある程度回復しているのだが、それでも目に入る本や雑誌の多くが私を拒絶していて参った。で

          日経WOMAN