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『大切にしたいものを大切にするために』

今回の記事では、僕が今まで読んできた本の中で、一番の衝撃を受けた「お金のいらない国」について紹介したいと思います😁

良かったら、投稿を読んでくれるとうれしいです。

《なぜ、この本を読んだのか》
世の中のことをほとんど知らない僕が、自分なりに色々調べる中で、今の社会の仕組み(資本主義など)に違和感を感じていたことがきっかけです。

なぜ、これほどまでにモノが溢れている世の中で、廃棄してしまうほどのモノを生産し続けるのか。

必要以上にモノを作りすぎるのではなく、今あるモノを皆んなで分け合い、循環させれば、地球環境を破壊し続けることもなく、人にも地球にも優しい社会になるのではないか。

なぜ、多くの人は、自分の好きなこと・得意なこと・大切な人との時間を犠牲にしてまで、好きでもない仕事に多くの時間を費やさなければいけないのか。

社会問題・環境問題が生まれる根本的な原因は、「お金(お金が力を持ちすぎている)」にあるのではないか。

そんなこと考え、悶々としている時に、この書籍の存在を知りました。

お金がいらない国とは、「一体全体何なのか。」「なんだかオモロそうな予感がする!」という衝動に駆られ、気付けば夢中になって読み進めていました。

《お金のいらない国とは》
この本は、とある主人公が突然、お金のいらない国に迷い込み、そこでの出会い・経験を通して、多くの気付きを得ていく物語なのですが、

皆さんは、お金が存在しない社会について考えたことはありますか?

日々の暮らしからは切っても切り離せない”お金”。

現状、お金が無ければ生活することが難しいのは事実ですが、

お金がたくさんないと幸せになれない、この世で最も価値あるものはお金という風潮がある今の世の中、

果たして本当にそうでしょうか?

僕たち人間にとって本当に大切なことは、お金で測ることができない、目に見えない価値(共感・応援・感謝・人との繋がり・信頼・思い出・余白など)ではないでしょうか?

もし、この世界にお金が無かったら、自分の暮らし・社会はどうなるんだろうかと想像してみてほしいです。

今まで当たり前だと思っていた"豊かさ"は、実は当たり前なんかではないこと。

人は本来、幸せになるために生きているのであって、お金のために生きているのではない。
そんなことをこの本に気付かせてもらいました。

僕は、最終的には、「お金のいらない世界」にしたい。しかし、そんな簡単に世の中は変わらない。そこで、多くの人が、お金だけに依存した暮らしから少しずつ離れ、人との繋がり・自然との共生に舵を切っていけば、皆がより「今ある幸せ」を感じられるようになり、人にも地球にも優しい社会になるのではないか、この書籍を読んで、僕はそう感じました。

《最後に》
自分たちが幸せになるために、本当に大切なことは何かを気づかせてくれる、何か行動を起こすための勇気を与えてくれる本なので、皆さん、ぜひ読んでみてください。(一冊60ページほどなので、普段本を読まない方でも読みやすいです👍

お金以外の選択肢を選んでも、豊かに生きられる社会を探して、僕はこれから活動していきます!!

小説「お金のいらない国」
https://www.amazon.co.jp/お金のいらない国-長島-龍人/dp/4902306166/ref=mp_s_a_1_2?crid=3MLWJZOCOZLC5&keywords=お金のいらない国&qid=1682483878&sprefix=お金のいらない%2Caps%2C197&sr=8-2

著者である長島龍人さんのHP
http://www2u.biglobe.ne.jp/~nagaryu/indexokane.html

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