映画「ファーストラヴ」を観たらどう考えても芳根京子氏がMVPだった件
こんにちは、AndyJohnです。
緊急事態宣言が出て、映画館が夜8時で閉まっちゃうじゃないですか。8時に上映が終わるということは、始まりが遅くても6時なので、仕事帰りに観れないんですよねー。だから土日祝日しか観れていなくて、今月はまだ3本しか映画館で観れていません。
そもそもハリウッド大作系の公開も遅れてるし、邦画ばかりで観たいのも少ないんだけどね。
そんな中、先日「ファーストラヴ」を観ましたー。北川景子と中村倫也の。
これがまためっちゃよかったので感想を書きます。
昨年のいつか忘れたけど、上映予定の映画をFilmarksでチェックしてたとき、「ファーストラヴ」を見つけたのね。その時は、ポスターもまだできていなくて、メインの写真がこの(↓)北川景子の写真だったの。
これを見て、なんだか暗いぞ!?と思い、それでいてタイトルが「ファーストラヴ」!?というミスマッチ感で気になったんだよねー。
当時は知らなかったけど、原作があって、島本理生さんはコレで直木賞を受賞したのねー。
なんで坂口健太郎が帯書いてるんや。別にいいけど。
そんで、今年か去年か忘れたけど(記憶力やば)劇場で予告編が始まって、大体の映画にこれの予告がついてたから死ぬほど見て(じゃあ去年だ)、ハハーン女子大生がお父さん殺す話ね〜、と内容もわかり。
一番最初の予告編だと、キャストの役柄とか全然わからないようにしていて、最初は北川景子が殺す役だと思ってた。だって芳根京子と北川景子ちょっと似てたんだもの。画面で観たら。
公開が近づくと予告編もどんどん更新されて、Uruの主題歌も解禁されてどんどん気持ちが高まっていったの覚えてる。
で、臨床心理士の景子はんは芳根氏を取材するわけですけども、今回の事件に彼女の幼少期の初恋が絡んでるということで、自分の幼少期も実はいろいろあって、それに蓋をしていた景子はんも過去の記憶が蘇ったりして、芳根氏に寄り添うことができるんですねー。
トラウマとまでいかなくても、嫌だった思い出とか、無意識に無かったことにしてる思い出ってあるよねー。俺も子供の頃いろいろやってさー、恥ずかしくてここには書けませんが(気になるだろ〜?)、無かったことにしてるもんね。んでたまに思い出してウワァァァァァァアアアァアァァ!!!!って頭抱えます。
それと旦那役が窪塚洋介でこれまた最高でした。
久しぶりに見たけどかっこいいねー。男って感じ。ねっとりしたしゃべり方する。昔のドラマって感じの。最近こういうしゃべり方する人見ないな。それがとてもよかった。メインキャストが北川景子と中村倫也だからこの二人が夫婦だかカップルなんだと勝手に思ってたから映画みてびっくり。
でね、彼がポトフつくるんですよ〜。おいしそうな。良い鍋つかって。これまたおいしそうでさ〜。んでオシャレでさ〜。ポトフは別にオシャレな料理じゃないけどさ、窪塚洋介が作るポトフはオシャレでしょ。というか窪塚洋介がオシャレなんだ。
これ観た夜、我が家もポトフ作りましたよ、ええ。わざわざウインナーなんて買っちゃったし。けっ!窪塚洋介にまんまとしてやられたよ。
けどなんといってもMVPは芳根京子氏ですねー。主役といっても過言ではない。めっちゃ難しい役だと思うけど完全になりきってたわ。拍手。
今回の日本アカデミー賞の対象じゃないけど次回で助演女優賞とってほしいなぁ。絶対何かしらの賞をあげたい。俺からもなにかあげたい。
あともちろん裁判のシーンがあるんだけど、SUITSとかHow to get away with murder(殺人を無罪にする方法)見まくってたせいで日本の裁判じゃ物足りなすぎる!!Objection!!って大声で叫んでほしいのよ...
というのはさておき、とにかく面白かったし、自分の過去も見つめ直す(?)機会となる良い映画でした!そもそも最近「約束のネバーランド」により北川景子熱が高いんだけど、これでまた更に高まりました。
最近、Uruちゃん大活躍だよね。この「ファーストラヴ」もそうだし、「罪の声」もそう。
曲調もいいし、声もいいし、グッとくる。だから予告編向き!!「罪の声」の予告編は、本当いいところで歌が盛り上げるんだよ〜〜〜!!見てほしい!
56秒くらいから歌が始まって、1分11秒で最高潮!んで梶芽衣子が泣くのよ〜〜〜!!!こっちが泣くわ!!!本当素晴らしい予告編。
ちなみに映画は観ようと思ったけど、予告編で大満足してしまったので観ませんでした(皮肉)
ではでは〜
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