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若返りのビタミンとは


皆さまは『ビタミン』と言うと
何を思い浮かべますか?
果物やお野菜と答える方が
多いのではないでしょうか?

分子栄養学を提唱した物理学者の
故・三石巌先生が仰るには
私たち人間の代謝の数は3,000ある事
その全ての代謝に
皆さまもご存じのビタミンが
関わっているのです。

それは『ビタミンE』です。

ビタミンEは分子量が少ない為
皮膚・粘膜からの吸収が良いと言われています。

ビタミンEは、ラットの妊娠に
必要な因子として発見されたビタミンで
1963年に小麦胚芽油などから
最も活性のあるビタミンEを単離し
『トコフェロール』と命名されました。

トコフェロールの語源は
ギリシャ語の『tocos(子どもを産む)』と
『phero(力を与える)』に由来し
それにアルコールを意味する『ol』を付けています。

ビタミンEは別名
『若返りのビタミン』と言われています。

ビタミンEは性ホルモンの代謝を促進する事で
若返り・老化に関わると共に
細胞核の中にある
遺伝子の設計図通りに行われている
全ての代謝に関わる事で老化防止に働いています。

人間は3,000もの代謝を
行いながら生きていますが
ビタミンEが不足してくると
代謝がスムーズに行われず
代謝の数が減ってきます。

反対にビタミンEが十分にあれば
代謝の数を保つ事が出来ます。

言い換えれば
全身の細胞の数の低下を防ぐ事になり
それが『老化防止』に
繋がっていると言う事です。

ビタミンEにはもう一つ
『抗酸化』と言う大きな働きがあります。
『酸化』とは物資が酸素と
結びつく反応の事で
体内に入った酸素が反応性の高い
『活性酸素』と言う
毒性の酸素に変わり
『酸化』を引き起こしています。

この活性酸素が
脂質で構成されている
生体膜(細胞膜)を攻撃したり
DNAを攻撃して老化を引き起こし
病院の基を作っているのです。

通常、私達はエネルギー代謝の過程で
酸素の2%が活性酸素に変化しますが
マラソンの様な
過度のエネルギー代謝においては
20%が活性酸素に変わると言われています。

ビタミンEは
活性酸素で最も毒性の強い
「ヒドロキシルラジカル』を
水に還元する強い抗酸化作用を持っており
この抗酸化作用によって
細胞の酸化が抑えられ老化が予防されています。

ビタミンEが豊富な食品を挙げますと
ナッツ類・特にアーモンドですとか
意外に唐辛子や抹茶にも含まれます。

しかし摂取量の3分の2が
便として排出されてしまうので
過剰摂取は殆ど無いと考えられていますが
味付きのナッツ類だと塩分も
気になりますので適度に摂りましょうね。

少し難しい話になってしまいました。( •᷄⌓•᷅ )੨੨

分子量や アロマの化学の話をすると
何時もこうなってしまいます。

ごめんなさい。:;(∩´﹏`∩);:

私も始めはチンプンカンプンでした。
でも『知りたい病』から
『何でそうなるの?』になって
とことん調べる癖が付きました。

少し話が逸れてしまいましたが
人は生れ落ちてからは
『成長』と言う名の
『老化』へ進んで行く
とも言われたりします。

そんな表現は嫌ですよね。。

解っていても認めたくないって
思ってしまいます。

毎日頂く食べ物で
目に見えない、頑張ってくれている
私たちの『細胞』のサポートが
出来るのなら是非♡摂っていきましょう。

妊活中、更年期で辛い時等の
タイプ別お食事や
アロマの香りもアドバイス中です♡

サポートには難しい言葉は
使わないのでご安心を♡笑☺︎


130人以上の方の
陣痛中のオイルマッサージから
出産迄を心身共にサポート♡
妊産婦専門領域の
アロマセラピスト
出産ドゥーラとして
産婦人科に勤務する
わたくし【まき】が
女性にまつわる
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