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あいまいなおこたえ

ナターシャちゃんのグラタン ぐりとぐらのカステラのように脳内で再現されました ライオンとわけっこして食べたい

本日ねずみくんのチョッキの絵をみかけまして なつかしい感覚がはしりました


町内までたまにくるマイクロバスの移動図書館か、少し離れた地区センターの図書室か 

小さいころのカルエさんが本を借りるのは(母に借りてもらうのは)そのどちらかでした

特にマイクロバスの移動図書館はせまくあまり長居もできず 緊張しいのわたしはよくあわあわしつつも絵本を選ぶのを楽しみにしていました

ある日 いつもどおり移動図書館に本を返しに行ったところ借りたつもりのねずみくんのチョッキだけ戻されて

 – ここの本ではないですね 

あらまちがえちゃったね、と母と後日もう片方へ

 – うちの本ではないですね

はて

背表紙にはそれらしきラベルもあるのに 

そのままうちの棚にしまわれて たまに取り出しては ふしぎだけどこういうこともあるのねえと大人ぶってなぜか納得してしまっていたカルエさん

今となっては、貸出本がもらえるようになったのを近所の子がたまたま置いていったのかしら とか思ったりもするのですが

母もそれなりに電話で聞いたりしたものの わからずじまい

自由に読むのもちがう気がしてなんとなく指先でそーっとつまんでめくってみたり しらぬまにどこかに回収されたりするのかな まだ消えてないな、と何日かおきに確かめてみたり 

そんな幼いころの感覚を思い出したのでした今日

なんとなくこの世にはふしぎ図書館的なものが存在してて、一回だけうちにつながった そんな解釈に近かった気がします ここちよいもやもやの自分なりのアンサーね


境界の曖昧さ いまやなかなかむずかしいですが ちょっと宙ぶらりんな状態 へんだけどまあつきつめなくていいか そういうの欲しいなと年を経たカルエさんはぼんやり思いました 

昨夜みかけたフック船長のようないでたちの人は本当に時代こえてきてたりして とかね

赤のビロード地のハットとコートお似合いでした ハロウィン仮装だなんて思わない 答え出さない 


写真のひどいイラストは絵しりとりでかいたつもりのハダカデバネズミ そりゃだれも答えられない

カルエ












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くすっとふふっとなれるような日記を、西から東、東から西へと毎日(ほぼ)やりとりしています  本日もぜひ少しの時間、のほほんしてってください かるえ&なたーしゃ