とれびあんかるえ&びばなたーしゃ

女学生時代の友である東の街に住むカルエさんと、西の町に住むナターシャのゆるゆる私小説的…

とれびあんかるえ&びばなたーしゃ

女学生時代の友である東の街に住むカルエさんと、西の町に住むナターシャのゆるゆる私小説的交流日誌 会えない時間を取り戻すべく始めたnoteでしたが、無事に再会を果たせた後も日常をのほほんと綴って行き来しております

最近の記事

隣の町からかすかに聞こえる行進曲のように

引越しの夢をたびたびみる というか、気づけばなぜか知らない街で新しい家に住んでいる夢 半地下の不思議なマンションだったり、がたごと揺れる団地だったり なんなら巨大な木のうろをつなげて住まいにして部屋から部屋によじのぼったり、なんて絵本ワールドな日もありながら、たいがい洗濯物がごちゃついてあせあせ探している現実的展開でどっと疲れて起きる かすかな高揚感を残して、目が覚めていくのを面白がりつつ、さて現実 変化を求めつつ今は無理やな、の願望もあるのかしら ただのまくら難民で安眠

    • 影も軽く

      新しい美容室へ行くことにした たったそれごときで期待と不安入り混じり思ってる以上に消耗した週末 これまで馴染みのところや友達のところでカットする気楽さを優先してきたが唐突に見知らぬところへ行ってみたい欲が勝った  なんか春 オシャレ過ぎずでも野暮ったくなく 大きいサロンや眩しすぎる照明もきついな 路面にがっつり面してるのも嫌 が、そういう条件検索は勿論ないので、結局徒歩圏内で検索しそれらしき一軒に絞った そして当日 起きてみると髪の毛は寝癖で爆発、外ハネのアシンメトリ

      • 春遠からじ

        高校生用に3年使った保温のお弁当箱の中蓋がぱっかり分かれて発泡スチロールが顔を出し、そんな仕組みだったのかと思うと同時にちゃんとお役御免!的な意識をモノも持ってるのかしらなどと勝手な想像をいたしました先日。  のんびり考えて文章を、なんてnoteを寝かせるようにしたらすっかり怠惰におちいり1月もう終わるってよ、嘘みたい。ちょっと慣れない句点を使おうと試みています。 今日これはきたぞ、としかと体感してからしっかり犬もくしゃみをし始めて毎年恒例花粉の季節到来。わたくし免疫治療

        • 海風

          月9のドラマの舞台が長崎らしく一応録画した 1話目の視聴率が長崎だけぐんと高かったとネットニュースに出ていた  東京に住む長崎県人からもわざわざメールが来ていた ドラマがどうのこうのではなく、あそこもここも出てたよーとそういう報告だった 他の人も皆一様に同じ反応だった  長崎人の長崎に対する愛着や思い入れは半端ない どこから湧いてくるのか分からない強烈な郷土愛 そして自分自身にも年々高まるそういう気配  去年外国から遊びに来ていた知人たちをあちこち案内して回った 彼らの

          景気よく、どーんと活けました

          景気よく、どーんと活けました

          年末西口公園

          テレビ貸切じゃないか今日は、とはたと気づき 大掃除も片付けも見ないことにして何観よ、からの久しぶりの池袋ウエストゲートパーク  最初は時代感違いすぎて感覚を受け入れがたかったのですがやっぱり面白い 出てくる人も若いよねと勝手に気恥ずかしさを覚悟したけれどいらぬ予想でした まだ途中までですが、高橋一生さん演ずるひきこもりの子がマコトの家の前まで来たシーンに不覚にも涙  上がっていけよ、の返事に「今日はここまで」 さりげないけどグッときました 昔は気づかなかった目線ね ナター

          空っぽの

          年の瀬のドタバタに本棚の移動を思い付き本日実行し、棚おろしをした本たちが床に山積みとなった その後案の定寄り道甚だしくいっこうに片付けは進まない 手に取る本ごとにぺらぺらとページを捲り一読 ふふふって笑ってる場合でないのは分かってる もう埒があかない  ふと見上げるとそこには空っぽの本棚があった 不思議な気分になり思わぬ発想が生まれた  もうここに一冊も戻さずゼロからのスタートを切ってもいいのでは それは爽快な思い付きであった 本当の新春ってそういうことかとも思った 

          暮れゆく

          ナターシャちゃんこんばんは ちょっとひと呼吸の間にクリスマスも終わって年末感増しましたね いつぞやの大晦日がかなりあたたかくて、ちょっと眺めるぐらいのつもりで海に行ったらば居心地よくめちゃくちゃ遊び倒して腕まくりまでしてるような写真が残っています  また年末年始の気温が高めの予報とのこと 安心のような、季節感のぼやかしにほんのり寂しさ覚えるというか 惑うお年頃ゆえか 花屋さんがせっせと鉢植えを運んでいて暗くなり始めの商店街に彩り 街灯には白と金のイルミネーションが加わって

          寒い日の憧れ

          数週間前に額と耳と首筋を覆えば案外寒くないことを知ったとき世紀の大発見のごとき喜びようだった私、外気温が3℃を下回るとあっさり打ち砕かれた  口と鼻と目と、要は出てるとこがもれなく寒い どうしようもない 雪がちらつく寒空の下に佇んでいたら、ふとマッチ売りの少女な気分になってしまった 彼女は何本のマッチを擦ったんだっけ ナターシャの妄想一本目に浮かび上がったのは焼き芋だった 正確に言うと焼き芋から連想されるサツマイモだ 素材の方 随分前に買ったサツマイモの上にジャガイモを

          ジングルベルロック

          正月の事始めだって、なんて会話からはや1週間 とくに何も大そうじすら予定にないのですがそれでもね 買うにいい日ではなかったかもしれませんが玄関の正月飾りを購入 意外に種類がありすぎて悩みました 赤の映えるタイプにしましたよ クリスマスもそこまでお目見え ナターシャちゃんの素敵なあしらいで満足のわたし ムードのおすそ分けありがとう 来年はスノードームとか飾ってたいな、ともう一年先の自分に託しています 歌くらいはね口ずさんでこ ジングルベル 美味しくできたけど春巻きで胃もた

          クリスマスの時期をさりげなく盛り上げる音楽

          クリスマスの時期をさりげなく盛り上げる音楽

          旅の続きを生きている

          師走のドタバタが心なしか和らいで感じるのはこの季節外れの暖かさにあるのかしら 毎日18℃前後で過ごしやすさこの上なし それにしても、どうにも他所にいるような浮遊感と高揚感が旅の後も消え去らないのはたぶん単純に自分の車に乗ってないことに起因する 訳あって代車に乗って1週間 車高が軽自動車よりも低くかつコンパクトな不思議な車  慣れてしまえば地べたを這うように走る目線も新鮮 日差しががんがん差してくるのも天井に頭がぶつかりそうなのにも馴染んできた 車内の操作もよくわからな

          ストーリー

          そうだ行ってみたい本屋があったな、と思い出しぶらぶら歩いた先のカフェから、もう少しウォーキング延長コースへ 娘と着いた先は、階段上がってお宅訪問みたいな扉を開けて入る本屋さん なんとなく思った通りの、小さな空間ながらもしっかり活字を読みたい人向けに色んなタイプが置いてあり文庫本も多くて、よい感じに壁のない場所でした サリンジャーのナインストーリーズ  文庫をぐっと丸めてポケットに入れて席を立つ風の人に憧れて、もらったのと他にも2回は買ったのにその都度無くしてしまい村上春樹

          レンタル物語 

          友人に「え、まだレンタルしてるの」と心底驚かれ早5年以上が経つ あの時点で既にNetflixやらの映像配信が台頭していたのだろう  だが月日がいくら流れようともアナログ街道をひた走るナターシャは未だにレンタルである もうここまできたら店がなくなるまでレンタル人生謳歌する覚悟でいる がしかしこの間どえらい目にあった 借りていたDVDがどこをさがしても見当たらない どうやら紛失してしまったのだ 何気に人生初の出来事で動揺した  だいたいその映画は借りる予定のない一本だった