婚外恋愛ってなんだろう?のハナシ
不倫。
倫(みち)にあら不(ず)。
アタシの記事に、そのコトバが出てくるからでしょうネ。
最近、婚外恋愛やオープンマリッジに関する記事をオススメされます。
オープンマリッジは夫婦間合意の上で婚外交渉を持ってもいいとする、というトコロかしら。
んでもって、婚外恋愛ってのは単に不倫を美化するコトバ、って感じ?
今のアタシには、外に恋人はいません。
結婚してから一度も婚外交渉もしたコトない。
だけど、独身時代に妻子持ちと付き合った経験があるので、女房子どもがありながらも、そちらを清算せずに外に恋人を作るオトコがいるってコトは知ってます。
アタシの周囲にはいませんが、夫子どもがありながらも外に恋人を作るオンナもいるでしょう。
はたまた、子どもいないけど、婚外恋愛してるって人もいるだろうネ。
外に恋人を作りたいオトコの気持ち、その真意はアタシにはわかりません。
アイツらや浮気性の夫君ともそのコトについて、腹割って話したコトはないし。
アイツらは、アタシのコトを
「大好きな可愛い恋人」
と言いました。
アタシは
「オマエらは、そうやって聞こえ良いコトバ使ってるだけで、要はアタシとヤリたいだけだろ」
としか考えてなかったんですが。
「ヤリたいだけなら、アタシじゃ無くてもイイじゃん。なんでアタシなんだよ」
とも。
ま、あんなに無理矢理オンナをどうにかしようとするような阿呆どもデスから、アタシ以外にも恋人がたくさんいたかもしれませんケド。
たまたま目の前に自分好みのオンナが居て、強引に引いたらなんだかんだで落とせた、ただソレだけのコト、的な?
本気で好きだったのか、カラダ目当てだったのか、彼らの真意はアタシにはわかりませんケド、性交渉在りきだったコトは間違いない。
オープンマリッジのように、夫婦間の合意がある場合は除かれるでしょうが、婚姻という紙切れに縛られた人たちにとって、婚外交渉は自分の立場を危うくしかねないハイリスクゲームと言っても過言ではないと思います。
婚外交渉が不貞だ!浮気だ!となった瞬間に、当然配偶者から離婚を迫られたり、慰謝料請求だってされかねない。
昨今では社会倫理に反した行為として厳しく非難されちゃうから、社会的地位を失う人もいるよね。
当然、相手が既婚者だとわかっているなら、不貞相手も請求されれば慰謝料払わないといけない。
つまり、アタシも違法行為者だった、ってワケ。
奥さん達が「不当に傷付けられました!」って裁判所に訴えてたなら、アタシは引責せんとアカンかった。
それほどのリスクを負ってまで、どうして外に恋人作るんか?の真理なんぞ、正直アタシにはよおわからん。
ただ今は、アタシは好きこのんでアイツらと関係を持ってたワケではないんだけど、理由はどうあれ、アレは不貞だったってコトだけは重々理解してる。
社会的にアカン事やった、自分が罪を犯したという自覚はあります。
アタシに最初「イケないコトしてる」って感覚はまったくありませんでした。
アタシは好きでもなんでもないのに、アイツらが勝手に強引に迫ってくるのが悪いんじゃん、って相手側のせいにもしてましたし。
でも、「コレはヤバい、アタシ、絶対にアカン事してる」と思った瞬間があります。
一度、不貞相手の自宅に連れて行かれたコトあるんデスね。
「連れて行きたい場所がある」
そう言った不貞野郎はとある住宅街のマンションへアタシを連れて行く。
「まさか…」
予感的中、ソイツの自宅。
奥さんと子どもが実家に帰ってて居ない、と言い、アタシを家に引き入れる。
その時、ハッキリと自分が如何にマズいコトしてんのか気づいたんデス。
アタシにはソイツに対して愛情なんてモノはありませんでした。
もちろん、奥さんから奪ってやろう、だなんて露の1ミリもない。
そんな好きでもなんでもないオトコの不貞の片棒を担いどるワケです。
「奥さんに申し訳なさすぎる」
自分の居ない間に、自宅に恋人引き入れるような変態クズ夫を持った奥さんが、心底不憫でならんかった。
それがあって、ソイツとはなんとか縁を切り、ソレ以降、妻子あるオトコとの間違いは絶対に犯さないように今日まで気をつけて来ました。
配偶者がいる身でありながら外で恋愛するコトを、アタシがとやかく言える立場ではないし、自分の配偶者である夫君以外のヒト達を責める権利はアタシにはありません。
誰かに恋をする。
ソレ自体を自分自身でコントロールするコトは不可能デス。
もちろん配偶者であっても、相手の気持ちのコントロールなどできない。
自分自身でさえコントロールできないコトなど、赤の他人にはコントロール不可能デスよ。
配偶者以外の人に恋慕の情を抱くコト自体を否定するコトもできません。
ただ、その恋慕の情を、「成就させたい」とするのか「昇華させてもイイ」と思うのか、ソコに大きな差があるコトは間違いないワケでして。
今の日本国において、不貞、の定義は肉体関係があるかないか、が重要なカギを握っています。
「成就させたい」の先に、性的な関係を持つ持たないを望むのも、そのヒト次第ではあります。
何を以てして「成就」となるかも個人差はあるし、何が「裏切り」として捉えられるかどうかも、配偶者側に個人差はあるか、と。
不貞とされるか否かを別にしても、「成就させたい」のその感情の先で傷ついてしまう第三者がいて、その第三者が法的に結ばれた相手なのだとしたら、ソレはやはりもう一度よく考えないとダメかなって思います。
アタシには自分の大切な人達を傷付けてまで、外にできた好きな人と一緒になるコトはちょっと難しい。
どうしても一緒に居たい、そう思った時に、子ども達、両親、妹、友達、そして夫君、アタシの大切な人達になんの相談もせずこっそり付き合うという選択肢は…うーんちょっとないなぁ。
ちゃんと話し合いたいと思う。特に夫君とは。
夫婦としてお互い婚外恋愛あっても良いネって概念にならない限り難しいかと。
あ、それをオープンマリッジって言うのか。
あと、コレはアタシの経験から言えるコトなのデスが、誰かに秘密にしなければならないお付き合いは上手くいきません。
それが普通恋愛だろうと婚外恋愛だろうと。
内緒でなければ付き合えない、そんな恋愛はいつか破綻する日が来る。
どんな理由であれ、誰かしらに内緒にしていたお付き合いはすべて破綻しました。
そんなのアタシだけかもしれませんが…
でも、おおっぴらにできない、ソレはいつかほころびが出来てしまうモノです。
これから先の未来に、アタシが恋焦がれてしまうどなたかが現れるか、現れないか。
ソレはまだわかりません。
神のみぞ知る、デスかね。
その時に、夫君との関係がどうなっているかもわかんないし。
もしかしたら、夫君の方にアタシと離婚してでも一緒になりたいという女性が現れないとも限らないし。
夫婦だからと言って、相手の心の内のすべてが見えているワケではありません。
もちろん、アタシだって、アタシの中にある感情のすべてを夫君に曝け出してなどいないワケだし。
アタシのこれから先の未来には幸せなコトしか起きないと決まっているので、夫婦の問題についてもあまり心配してないんデスけどネ。
どんな苦境が訪れようと、ソレさえ幸せだと考えちゃうアホなので。
今日突然、夫君に
「好きな人ができて、その人と所帯を持ちたいから離婚してほしい」
そう言われたとしても、
「ほう、そう来たか。
えー、悲しいじゃんかー。
でもしゃあなしやな。
ハイ、じゃ、ソレ相応の慰謝料と補償頂けるなら離婚してもいいよ!」
と言っちゃうんでしょうネ。
んでもって、
「ヤッター、ラッキー!
第二の人生、楽しむゾ〜‼︎」
って思っちゃうんでしょう。
そんな自分をつくづく幸せなお馬鹿さんだと思います。
アナタは恋、してますか?
してるなら、ぜひ、苦しい恋ではなく、幸せな恋、しててほしいなぁ。
アナタの毎日が幸多きコトをお祈りします‼︎
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