修論提出

修論を提出した。

しかも提出開始初日の朝イチで出した。

とても嬉しかった。

ただそれと同時にとてつもなく大きな不安に襲われた。

論文に間違いがあるかといった心配から、今後の将来のことまで、色んな不安が頭の中をわちゃわちゃと動き回った。

そんなこんなでこの3連休はほとんど寝ていた。

そういえば今日先生から、提出が早すぎて戸惑ってしまったと言われた。

怒られるのかと思ったが、どうやら先生が院生だった時代は、修論は提出ギリギリまで粘るものだということで早めに出すと怒られたらしい。

その理論も分からなくもないが、いかんせん私は体調の変化が激しい。気温がガタっと下がった3連休は体調不良になるだろうと予測していた。そのためどうしてもその前に提出しておきたかった。

正直言って、あと3日粘ったところでそんなに変わらない気もする。というか、むしろ悪くなったのではとすら思う。締め切りに追われると一気にパフォーマンスが低下するのだ。そのくらい私はプレッシャーに弱い。

先生もそれは理解してくれていたようで、今はそういう時代ではないからねとおっしゃっていた。

数十年前だったら多分私はプレッシャーに押しつぶされて煎餅みたいになっていたかもしれない。

とにかく、修論を提出できたことに少し安心した。

来週は口頭試問がある。これの準備をしないといけない。

しかも学会発表の申し込みも迫っている。早いところやらないといけない。

なんとその次には院試が待ち受けている。

あぁ、私はこうしてプレッシャーに押しつぶされていく人生を歩んでいくのだろうか。

ポリネシアのニウアフォオウ島あたりでのんびりと暮らしたいものだ。



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