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大家と店子的、太陽を元気づける方法

太陽を元気づけたい

太陽を元気づけたいと思ったらどうするか?
今日はそれを大家と店子的に探ってみます。

僕の今住んでいる所にリロケーションしたチャートを使います。その流れ図がこれです。

太陽自体は獅子座ですが、太陽が在中するハウスは9室蟹座です。なので、9室蟹座から、そのルーラーである月がどこのハウスに行っているかを見ます。

月は牡牛座にありますが、ハウスとしては6室牡羊座に在中しています。ですから9室蟹座から6室牡羊座に矢印が向いているという事になります。

1、サインからサインを見る場合、
 蟹座から牡羊座で、牡羊座のための蟹座となります。

2、サインからハウスの場合
 蟹座から6室となり、6室のための蟹座となります。

3、ハウスからハウスの場合
 9室から6室という事になり、6室のための9室となります。

それぞれ言語化してみましょう。

1、牡羊座のための蟹座は、「背中を押す、個の力で挑戦する、そのために人と共感することが大事。」

2、6室のための蟹座は、「問題解決のための感情労働。問題を解決するために人との共感を大事にする。」

3、6室のための9室は、「問題解決のために、感情について、人間関係について、コミュニケーションについての勉強をし、理解を深める。」

いずれにしても、太陽を活性化するためには、月を活性化する必要があると言うことだと言うことがわかりました。

さらに家賃収入を見る

また9室に在中する惑星からの家賃収入を見て、その中にうまく動いていないものがあれば、そこをてこ入れすることで、太陽を活性化することができます。

僕の9室には水星(獅子座)太陽(獅子座)天王星(獅子座)があり、それぞれ他のハウスを大家として管理しています。

それらを並べてみるとこんな感じ。
9室水星←8室双子座と10室獅子座・乙女座
9室太陽←10室獅子座・乙女座
9室天王星←4室水瓶座・魚座

それぞれについて、言語化してみます。

9室水星←8室双子座
他者のリソースによって学び、感情についての理解をさらに発展させていく。

9室水星←10室獅子座・乙女座
実用的なことに関するキャリアを使って、人間関係についての理解をさらに発展させていく。

9室太陽←10室獅子座・乙女座
誇りと尊厳で未来に打ち出していこうというようなキャリアを使って、人間関係についての理解をさらに発展させる。

9室天王星←4室水瓶座・魚座
事実に基づく普遍的な仕組みを見いだそうとすることで尊敬を勝ち得た居場所を使って、人間関係について、感情の仕組みについての学びを深め、理解をさらに発展させる。


いずれにしても、太陽を活性化するためには月を活性化するということが鍵になってるということがわかりますね。

リロケーションチャートとネイタルチャート

これは実際にやってみないと気がつかなかったことで、今回のワークの大きな発見だったと言えると思います。

これまでネイタルの生まれた土地での元々のチャートでのみ見てきたので、ずいぶん感覚が変わったからです。

ちなみにネイタルチャートでも同じ事をしてみます。

1、サインからサイン
 獅子座から獅子座 獅子座のための獅子座
 「オンリーワンの個性のために自分を励ます。」

2、サインからハウス
 獅子座から10室 10室のための獅子座
 「社会に居場所を勝ち取るために個性を打ち出す。」

3、ハウスからハウス
 10室から10室 10室のための10室
 「キャリアがさらなるキャリアを生む。」

そして10室の在惑星は太陽、天王星、金星、冥王星となり、それぞれ言語化するとこんな感じです。

10室太陽←10室獅子座 キャリアからさらなるキャリアを産む
10室天王星←4室水瓶座 居場所を使ってキャリアを勝ち取る
10室金星←7室牡牛座 人と契約することでキャリアを作る
10室金星←12室天秤座 秘密裏にことを納めることでキャリアを作る
10室冥王星←1室蠍座 身体を使ってキャリアを作る

比較してみると

こちらのネイタルのチャートでは獅子座から獅子座で、火から火となるので、先ほどのリロケーションチャートで出てきた情報とは、だいぶ雰囲気が変わります。

生まれた土地である姫路もしくは関西に住んでいたときには後者の方になるわけですね。もちろん、その場合でも9室蟹座はありますから、人間関係や感情の問題についての研究はすることになると思いますが、その度合いが違うと言いますか、実際の使う場所が違うと言いますか、微妙にずれるということがわかり、興味深いです。

23才からは関東地方に住んでいるわけですから、リロケーションチャートでの振る舞いの方が、実際の自分の振る舞いに近いのではないかと思われます。

たしかに9室蟹座的な事に興味を持ち、心理学やら、キネシオロジーやらを勉強して、仕事にまでしてきたという事はネイタルチャートよりも、リロケーションチャートの方が色濃く出ているという感じがします。

と言うわけで、最近はそのリロケーションチャートを使ってあれやこれやと見ることが多くなりました。このあたり、まだまだわからないこともありますが、こういうことを繰り返しやってみることで、データを増やしてこれていると思います。

生まれたところから遠く離れて暮らしている人にとっては、チャートの中のハウス区分が変わる可能性がありますから、調べてみることに意味が見いだされることもあるのではないかと思います。

全然違う対処法が出てきてびっくり

今回、やはり驚いたのです。太陽を活性化するためということで見てきたわけですが、前に見ていたものとは全く違う対処法が見えてきたわけですからね。かなり新鮮に感じました。

そして、今こうして占星術の勉強をしていること自体が、太陽を活性化させるためにとてもてきしたことであると言うことがわかりましたから、どんどんやっていこうと思います。

おかげさまで、大家と店子についてもだいぶこなれてきました。落ち着いたら、どんな風にアウトプットしていくといいのか、具体的なことを考え始めようと思います。(*^-^*)

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