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僕の人間関係のパターン

大家と店子のハウスルーラーシップではいろんな角度から、自分の振る舞いを見ていくことができますが、今日は人間関係というところで、自分がどんな風に身を守り、どんな風に人と付き合い、それは何のためなのか、というようなことを見ていました。

僕のアセンダントは蠍座なので、そこから見ていきます。蠍座のルーラーは火星と冥王星なので、それがどこのハウスにあるかで、何のために1室を発揮するのかと言うことがわかります。


まず、蠍座が1室にあるということがどんな感じかというと、

1室蠍座
私は身を守るために、気になるものをじっくりと集中的に調べ、掘り下げていく。洞察力で周囲の雰囲気を察知し、場の空気を作り、自分のテンポを保つ。

もしくは、一途に深く潜って探求し、洞察する。人の言動の裏の裏まで読もうとする。ほんとにつながりたいから、真実を追い求める。しつこくいつまでもあきらめない。

という感じでしょうか。


そしてルーラーの火星は7室牡牛座に行っています。

→7室牡牛座(火星双子座)
契約した人と、マイペースで快適で心地よい関係を築きたい。快適で着実な個人的な関係を作りたい。

ということになり、合わせることで、僕がどんな風に身を守ろうとしているのか、言い換えると、何のために生きているのかということにもなりますが、そんな感じのことがわかります。

快適で着実な個人的な関係を作るために、蠍座的な資質を使うということですね。

人と繋がり、その人と快適で心地よい関係を築くために、生きているとも言えますし、そうすることで自分を守っているとも言える訳です。

このパターンの場合、それがポジティブに働く場合と、逆にそれがネガティブに働くとしたら、どんな感じになるだろうかと考えることで、自分の振る舞いを客観的に見る練習ができます。

僕の場合、こんな感じでしょうか?

ポジティブ 真剣に向き合うので本物が見極められる。
ネガティブ しつこくし過ぎて嫌がられる。^^;

たしかに、しつこく自分のこだわりを話したり、相手からも言葉を引き出そうとすると、場合によっては嫌がられることになるかも知れません。(身に覚えあり)

自分のこだわりを大事にしすぎるのも、相手の反応を見ながら加減しないといけないと言うことだと思います。



次に、もう一つのルーラー冥王星(乙女座)は10室獅子座、乙女座(インターセプト)に行っています。まずは獅子座の方から言語化してみます。

→10室獅子座
社会の中で、確固たる個性の持ち主として、誇りと尊厳を得られるような、居場所を勝ち取っていきたい。オンリーワンのキャリアを作りたい。

ポジティブ 社会の中で埋没せずに自分らしさをキープできる。立派な人として尊敬される。
ネガティブ 自分が自分がという主張が強くなり過ぎて人から煙たがれる。

となります。このネガティブの方は気をつけないといけないなと思いました。僕はついつい、自分のことを語りすぎる傾向が強いような気がするからです。下手するとただの自慢になってしまっていたりする場合もあるかもしれません。そこは要注意かと思いました。


そして、乙女座の方も言語化してみます。

→10室乙女座
臨機応変に工夫して、柔軟に対応することで、心地よく快適に過ごせる居場所を社会の中で勝ち取っていきたい。

ポジティブ 知恵を生かして実益を守れる。損をしないで済む。役に立つ、知的な人と思われる。
ネガティブ 完璧主義にはまる。人を操作しているように見られる。優柔不断に見られる。

この10室乙女座はリロケーションチャートでは現われるもので、ネイタルチャートにはないのですが、今住んでいる所に、この先もずっと住むと思うので、こちらについての考察も、今の僕には大事なことだと思っています。

こちらの10室乙女座というのは、実益を生み出すような、世の中の役に立つようなことに尽力することで自分の居場所を確保するという事になり、そうすることで身を守ることになりますし、それが生きる意味ということにもなるのだと思います。


7室の場合、10室の場合、いずれの場合も、他者と関係しています。社会の中に出ていくことでもありますし、他者と関係を結ぶことが、僕にとっての生きる意味ということになりますから、引きこもり、ひとりで仙人のように生きるというのは、僕らしくない生き方だということがわかります。

どんどん、外に出て行って、人と関わって行くのが、本来の僕らしさということなのでしょう。

このあたりのハウスの流れは何度も見てきましたが、今日あらためて、自分という人間がどこに向き合うベきなのか、何が自分らしいということなのか、ということにピンときた感じがします。

いまさらですけどね。(^.^)


7室の在室している火星は牡羊座のルーラーでもありますから、7室牡牛座のための6室牡羊座という流れもあります。

6室は問題解決のハウスですから、個人的に関わった人と、快適な関係を作るために、問題を解決するという事になります。これは契約した人の問題を解決するという事ですから、カウンセリングだとか、ヒーリングだとか、今までやってきたことが僕には合っていたという事がわかります。

そして、さらに6室に在室している月は蟹座のルーラーですから、6室牡牛座は9室蟹座のために働いているということになります。9室で学ぶことは感情的な問題を解決するためということで、心理学やヒーリングや占星術、タロットなどを学ぶということにもつながっていると思います。

そう考えると、これまで選択してきたこと、やってきたことがちゃんと流れに沿ったものであったという事がわかって、たしかにこれでいいんだということを確認させてもらった感じです。


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