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ケルト十字で今を確認してからの「塔」とのパスワーク

これからのことということで、少し詳しく見てみたくなったので、今日は自分なりにケルト十字でカードを並べてみました。

ざっと全体意訳すると、、、

現状はワンドのクイーン、その土台としてディスク6。

この2年間、うまくやってこれたことをベースにして、ワンドのクイーンが今の現状ということだと思います。主体として、自己実現に向けての意欲があるという感じです。

意識的にはワンドの8、Swiftness•迅速なので、すぐに動きそうだけど、潜在意識的には、「戦車•チャリオット」で、前へは進むがそんなに即座にということではない感じ。不動宮のペースで、石橋叩きながら着実に進む感じ。

過去は調整•アジャストメントで、現在がワンドのクイーン、未来がワンドのプリンス。左を頭にディスクのクイーン。

ディスクのクイーンが過去の「調整」を向いているのは、昔やっていたことを掘り出して統合する作業のことを指しているかも知れない。そこからエモい宝物を発掘して、やがてワンドのクイーンがイニシアチブをとり、さらにワンドのプリンスが前に進めていくというイメージだろうか。

質問者(この場合僕)の土台が「塔」で、僕自身を表すのが「運命•Fortune」。

たしかに土台は「塔」から始まったわけですね。田んぼをやめて引っ越しを余儀なくされたところから始まったと言えますから。

そして今の僕を表すのが「運命」。そのまま流れに乗っていると読んでいいような気がします。

周囲の状況がディスクのクイーンで、その後の展開がディスクのナイト。そして最終結果の位置にソードのクイーン。

周囲状況としては、ディスクのクイーンがでんと構えてくれてる感じがして、同じ方向を向いて動いていけそうな感じがします。

ディスクのナイトは期待とか、可能性という点では、しっかりと地に足つけてやっていきそうです。

そして最終結果としてソードのクイーンは、まさに具体化で、意思決定、独立というようなことだと思います。

トートタロットでは逆位置を取らないということで、そのまま読みましたが、逆位置を加味するとしたら、そこは少しスムーズさがないので、努力が必要という感じでいいのかと思います。

ストーリーとして見ていくなら、本当に的確に示してくれていると思いました。

特に、意識的には、もうすぐにでも動く時なのかと思っていても、潜在意識では着実に進む、不動宮を生かして進むというところと、過去にやってきたことを掘り起こしながら進むというところと、ちょうど今の自分のペースで良いということかなと思いました。

こうして確認できると、グッと今の自分に自信が持てますね。良かったと思います。

「塔」とパスワーク

カードを眺めていて、今日は「塔」のカードを見たくなりました。

とてもダイナミックな絵で、迫力があります。塔の上からは四人落ちていきます。築き上げられた塔も、稲妻に打たれ、一気に崩れています。安定の4が象徴する価値観が崩れるということですね。

そして、下の方からは何か口のようなところから、火が噴き出ていて、その火が塔を炙っているようです。

調べてみると、描かれた口はディス神(またの名はプルートー)のものだそうです。プルートーは冥王星ですね。なるほどと思いました。冥界からの一撃な訳です。

そして、口を意味するヘブライ文字ぺーと火星が、このカードを表しているそうです。

こうして見ると、ただ怖いカードというだけではなく、必要なことが起こるべくして起こるということですね。

特に冥王星の要請ということであれば、それは人間の霊的な進化という道筋が関与しているのだろうと思われます。

たしかに、田んぼをやめねばならなくなった時は、ショックだったわけですが、今から思えば、それは本来の自分らしいキャリアを作っていく上で、必要な一撃であったと思います。

目を閉じて、この「塔」のカードの中にしばし入ってみようと思います。

目で見る限り、とても荒々しい状況ですが、太陽のカードの時のように、ここにいてもクールにいれる感じがします。

よく見るとハトが飛んでますし、要するに、どこに自分の価値観をおいているかによって、影響は変わるということだと思います。

崩れていく塔を眺めながら、長らくお疲れ様でしたと言えるポジションが、本来の自分の立ち位置だよということだと思います。

「塔」の次には「星」ですね。塔が崩れ去ったことにより、大きな空が広がり、そこには無数の星が輝いているというイメージはとても美しく、そして象徴的です。

塔が崩れ去ったからこそ、運命の輪も回り始めたのだと思います。

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