自信過剰な後輩がいる。自分は、仕事ができると思っている。だが、上司はそうは思ってない。上司からしたら、後輩は期待値に達していないという。

そんな後輩に対して、2パターンのアプローチがある。

パターン①  期待に達してないが、自信過剰な後輩に現実を突きつけても、テンションが下がるだけだから、いい部分だけ褒めておこう。

パターン②  期待に達してないことを本人に伝え、今変わらなきゃ、この先やっていけないよと、現実を突きつける

パターン①は、後輩のモチベーションは下がらないだろう。だけど、今のままだと、後輩が手に入れたい出世の可能性は、低い。それを知らずにいる事になる。

パターン②は、余計なお世話かもしれない。現実つきつけても、本人が変われるとは限らないし、モチベーション下がって、今よりダメになるかもしれない。

私は自分が気にかけてる、かわいいと思っている後輩には、②の対応を取る事が多い。

私が①の対応を取るときは、私自身が、その相手に対して、期待しなくなった時だ。

でも、①の対応の方が、本人は幸せなんだろうか。②は、私の独りよがりかもしれない。「相手の為に」という言葉で相手を傷つけてるかもしれない…

部下を持つようになり、自分が可愛がってる後輩以外とも、向き合わないといけない立場になり、迷っている。

部下を持つ前は、向き合って話すのは、仲のいい後輩だけだったから、迷わず②を選んだ。（相手が自信過剰になってたらの場合だけ。自信がない相手には、違う方法を取る）

今は、モチベーションをあげるのも、上司の仕事だと言われる。力を発揮してもらうには、いい部分を伸ばす方がいい。それもわかる。

でも、誰かが言わなきゃ、その後輩は、自分の評価と周りの評価のギャップが埋まらなくなり、頑張ってるのに評価されない…てなってしまうんじゃないだろうか…

明日、その後輩と話をする…

どう接しようか、まだ迷っている…