以下に記す内容は、あくまでも個人の主観であり
まったく参考にならない可能性があります。

僕は国内海外含めて本格的にGTを始めたのは去年(2018年）の4月からです。また、始めたといっても宮古島に3回しかいったことがないので、
初心者です！！
本当に参考にならない可能性がありますが、このビッグゲームに少しでも興味がある人を後押しできればと思い、経験を記録していきます。
（というかほぼ僕の備忘録です）

※新艇（斗南3号）前は最大6人、後ろは2-3人キャスト可能。

釣行日
2019/10/17（木）〜2019/10/20（日）

船
BIG DIPPER（奄美大島出船）

かかった費用
（合計330,000円ぐらい）

往路（羽田→奄美大島）マイル使用（20,000円ぐらい）
復路（奄美大島→羽田）マイル使用（40,000円ぐらい）
船代（乗合）215,000円（税込）
飲み物代（各自持ち込み）2,000円ほど
レンタカー代（くろうさぎレンタカー）4,600円/24hを2人で割りました。
前日（10/16）宿泊代（ロッジ翔）6,800円
翌日（10/20）宿泊代（ロッジ翔）6,800円

-------------以下は必須ではない-------------
前日の昼ご飯代1,000-
前日の晩ご飯代2,000-
翌々日の昼ご飯代1,500-
ビッグディッパーでなんかもろもろ15,000円ぐらい買いました。

持参したタックル

※リールはステラ、ロッドはカーペンターかリップルが多かった気がします。

①キャスティング
ロッド：オシアプラッガーフルスロットル88H
リール：19ステラSW14000XG
ライン：オシアEX8 6号

②キャスティング
ロッド：オシアプラッガーフルスロットル88H
リール：19ステラSW14000XG
ライン：オシア8 6号

③キャスティング
ロッド：オシアプラッガーフルスロットル82MH
リール：19ステラSW8000XG
ライン：オシアEX8 4号

④キャスティング
ロッド：オシアプラッガーフルスロットル74ML
リール：ツインパワー XD C5000XG
ライン：キャストアウェイ 2.5号

⑤ジギング（130-250gまで）
ロッド：オシアジガー∞ B635
リール：オシアジガー1501HG
ライン：オシアジガーMX4 3.0号

⑥ロック、ライトゲーム（テキサスとか用）
ロッド：モンストロ 74
リール：ジリオンTW HD
ライン：ピットブル8 2.0号

その他
夢屋14000パワーフッキングスプール
Avani CastingPE SMP 6号

夢屋14000パワーフッキングスプール
オシアEX8 8号

夢屋14000パワードラグスプール
オシアEX8 6号

リーダーは50/80/100/120/140/150lbを持っていきました。

シマノ率高いな。結論から言うと①と②、強いて③までしか使いません。
ライトゲームとかジギングとかはなんで持っていたのか？レベル。

"使用した"ルアー

※福井さんのルアーたち（知らないルアーがかなり多かったです）

カーペンター
・ガンマ90/120
・BCポッパースイミング60
・BF75/100/160
・シーフロッグ120

GPC
・サーペンポップ

フィッシュトリッパーズビレッジ
・ルグランタンゴ
・エスプーマ

ヤマリア
・リライズ

マングローブスタジオ
・ベベルスイマー200

萬葉ベイツ
・スリムダーター180
・バブルダーター180

シマノ
・ヘッドディップ175
・ワイルドレスポンス240
・別注ヒラマサ160/190/220
・バブルディップ180

ハンマーヘッド
・DカップSUS
・CカップSUS
・ボーダーDC

釣行場所

トカラ列島（奄美大島から口之島まで）

※帰りは奄美大島ではなく、屋久島に降ろしてほしいとおもったｗ

まとめ

①前泊と後泊して本当によかったと思った。時間あるなら必ず前後に泊まるべき。
準備において他のメンバーよりかなり余裕がありましたね。
マジでせわしいのが嫌なので余裕を持てました。
タックルの洗浄が丹念にできるし、忘れ物がないし。
（忘れても取りにいけるし）
また、もし福井さんと向井さんが次の日ツアーがなければ最終日に飲めるらしい？ですよ。

＊遅くても当日は午前中（11時台）に奄美空港に着きましょう。
＊最終日は18時離陸の飛行機が最速でしたが、16時に港に着いてました。
港から船宿まで10分ぐらい。船宿から空港まで10分ぐらいです。

②ほぼPE6号のタックルしか使わなかった。
GTのバイトは4号タックルにかかったが浅場で使うな！と当時の自分に言いたい。
水深10M以下のポイント（根や漁礁）が何箇所かあり、そこで掛けたが根ズレでラインブレイクしました。（PEライン90M先で切れました。）

事前に向井さんからは、
『タイラバやインチク、ジギング等してもいいですよ』
と言われていたが、

『BIG DIPPERに乗っているのにキャスティングしないでどうする！！』

って気持ちになります。

③投げきれる人がいるならハンマーヘッドのGカップなどのでかいポッパーをずっと投げれる人がいると助かる。
これは準備編に関係しないかも。実釣編で詳しく書きます。
乗り合いだったので、ずっとGカップぐらいのルアーを投げ続けている人がいてくれて、正直、魚の活性面で助かったと思う。
後述するが、僕がBCポッパーでツムブリを掛けて、直後メジロザメに食われたんですが、それでかなり活性あがったのか、
直後に、あれだけ反応なかったのにGTのダブルヒットがありました。

④食事は思ったより豪華＆寝床も思ったよりいい！（かなり失礼。）
初日の昼飯以外は覚えている範囲で以下のように

10/17の晩飯：カレーライス
10/18の朝飯：クロワッサンとサラダと目玉焼きなど
10/18の昼飯：思い出せない。僕は何を食ったんだ。
10/18の晩飯：すき焼き
10/19の朝飯：和定食
10/19の昼飯：ホットドッグ
10/19の晩飯：生姜焼き
10/20の朝飯：早朝出発のためデザートやトーストなど
10/20の昼飯：親子丼

正直、お肉とか食べれないと思っていたのでかなりよかったです！
すきやきとかすごく美味しかったし、ちょくちょく自分たちで釣った魚も漬けや刺身で出てきました。
あと、たまに出てくるアイスがまじうまい！！
女将さんと最終日に船宿で話しましたが、いつか鶏飯も出てくるらしいですよ！

※19日の生姜焼きと自分たちで釣ったバショウカジキの刺身など

ホスピタリティの面はかなりいいかと思います。向井さん、マジで丁寧だし気遣いの面でも大変素晴らしかったです！

※18日の朝ごはん。クロワッサンは焼き立て！

※最終日の昼ごはん（最後の食事）の親子丼

※キハダはいつの間にか漬けられてました。

⑤ベストな人数は金額との兼ね合いもありますが、6人〜7人が一番快適！
今回乗り合いということもあり9名（僕と友人5人+常連の方3人）で乗りましたが、正直9人だと狭いかなと思いました。前が6人同時に投げれますが初心者の方（僕もですが）がいると頻繁にまつります。

というか中の椅子は8人分しかない！！！

また、投げるルアーはフローティングが多かったですが、シンキングを投げる人が真ん中で同じように投げてるとストレス感じました。基本的にシンキングを投げる場合はみよしの先に立って投げてほしいかなと。
仕立ての場合は1,100,000円（現時点）なので、割る人数によるかと思いますのでまぁ6人か7人かなと。
（7人目以降は、30,000円/1日だったような気がします。※調べてね）

※みよしで7人同時キャストはキツイかと思います。

⑥飲み物はしっかりチェックを！
当日の出港前に、みんなで飲み物を買いにいきます。
各自で自分のものを買うのですが、船のクーラーにみんな一緒に入れておきます。

結果：どれが自分の飲み物かわからなくなります！

名前を書くなど、わかるようにしておかないとマジで勝手に飲まれてなくなります。
ベストなのは買ったものを全部クーラーに入れないで、ベッド近くに置いておき、すぐに飲むものだけクーラーに移動、且つ自分のだとわかるように、テープなどでボトルのキャップをぐるぐる巻いておくことをオススメします。（テープは向井さんが貸してくれました。）

2Lを5本以上買ったのに、なくなっていたら死ねます。

※ちなみに200CCぐらいの缶で大量に持ってきている常連さんがいました。
あれはかなり賢いなと思いました。飲まれることもないし、炭酸であっても飲み切るから炭酸抜けを心配する必要がないですしね。

あと、奄美大島のスーパー（A COOP）やホテル（ロッジ翔）はpaypayが使えます。なんならご飯（みなとや）でも。かなり助かる！

⑦（重要）酔い止め必須！！
マジで釣具より重要かもしれません。
比較的、酔いやすい方ですが、酔い止めなければもう4日間が地獄だったと思います。（ちなみに僕は一度も吐いてませんからね！( ･`ω･´)）
初日は昼過ぎ（14時ぐらい）に出船します。途中で釣りをしますが、悪石島までの移動がメインと考えた方がいいです。
当日は、奄美大島の港を出たら少し荒れていまして、悪石島までの約3時間が一番グロッキーでした。（友人は吐いていました！）

とりあえず朝起きたら一番はじめにアネロン飲んでおけ！

マジで声を大にして言いたい！
トカラ列島なめんじゃねえ！

⑧移動前にドラグをフルドラグに！釣りが終わったら水をかけろ！
ここだけ僕は潔癖なのかもしれません。
普段釣りをしていて、海釣りが終わったら何よりも先にタックルのメンテ（水洗い）をします。
ただ、ビッグディッパーではそれができません。
4日間、タックルは外に挿しっぱなしです。
また、移動中は海水がかかりっぱなしです。
なので、大きく移動するときはすべてフルドラグにしてました。
また、その日の釣りが終わったら、水を掛けてました。
何もしないと4日目が恐怖です！
あとオイルやグリスを多めに散布しておくのもいいと思いました！

（準備編）最後に

寝室の写真がない！なぜか誰も撮影していないｗ

写真がないので、テキストで説明します。

寝室はみよしの下にあり、ベッドが9つ
・一番みよしの先にVIPルーム的なものが1つ
・左右に2段ベッドが2つずつ×2で合計8つ

ちなみに寝室は土足厳禁になります。
僕は身長183CMですが問題なく足を伸ばせるので長さは200CMぐらいでしょうか。幅は70CMぐらいかな？すみません適当で。

泊まるときは港の中ですのでほぼ揺れませんので安心を。
というか疲れて揺れてても爆睡です。

しかし、それでもうるさいのが2点。

1、初日の夜にスコールが頻繁にあり、雨の音がマジうるさい！
2、トイレにおいて、水を貯める音と流す音がうるさい！

トイレの一番近くに寝ていた僕はトイレの音で結構目が覚めました。敏感な人はみよしに向かって左前（トイレから一番遠い場所）に寝るといいかもしれません。

シャワーは早めに入ったほうがいいよ。
電気でお湯を作っているかと思いますが、使いすぎるとお湯が出ない。
1人ずつしか入れないので、早めに入りましょう。
ちなみに洗濯はできませんので最低限の服を持ちましょう。
手袋や帽子とかは海水とかで軽く洗って干したらすぐに乾きました。

※ちなみに初日の夜は悪石島の温泉に入りました。快適です！

とまぁ、こんな感じです。

あ、電波ですが、僕はdocomoの回線ですが、島の近くにいると比較的問題なく使用できましたよ。（たまに3Gになるけどw）
ただ、口之島だけdocomoの電波が弱くて困りました（ほぼ3G or 圏外）。あとSoftbankも比較的入っていたように思えます。（auは周りにおらず、検証できてません）
ちなみに僕はなんかあると嫌だったのでBIG DIPPER代は振り込みで対応しました。船から上がったら、船宿にて現金で女将さんに渡すか振り込み対応するかの2択かと思います。その場で領収書もいただけます。

最後の最後に、僕は潔癖でもなければ特にズボラでもないですが、
マジで快適でした。
特に食事が美味しかったのと、向井さんがなにかあるとすぐに飛んできてくれるので、本当に良かったです。

それでは実釣編に。