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夢か現か幻か②

先日「夢か現か幻か①」というnote記事を書きました。今回は、意識が浮上したにも関わらず、再び夢の中?へも戻された時のことを…。

数年前に亡くなり、お会いしたのも片手で数える程度の知人から「部屋をリフォームしたので見て欲しい」と言われました。義兄からもぜひ見てきて欲しいと言われたので、全員が居た部屋の上にあるお部屋へ向かいました。

住宅階段を上がっていると、途中から真新しい木材で出来た廊下に変わりました。平安時代の大社さんの本殿模型にある階段っぽいと感じました。両側には壁があり、正倉院内部の様に凸凹した感じでした。

そこを上ると長い廊下があり、そこの壁も床も木製で正倉院を思わせました。窓はなく、両側に向かい合う様に等間隔で丸太椅子のようなものがありました。

長い廊下が終わると再び木材で作られた階段があり、再び長い廊下がありました。どれもリフォーム直後らしく新しいなぁと思いながら進むと、一番奥に扉がありました。

そこを知人が押して開けると、階下に吹き抜けのロッジ風のリビングが下に広がっていました。が、ドアの先には左側の壁にそって下りのスロープがあり、ロッジ風のリビングに下りていくという感じです。が、スロープの右側がリビング方向になるのですが、手摺等は何もなく…。スロープの巾は扉の半分程なのです。ドアを開けて、そのままの調子で歩くと床がないのでリビングまで一気に落ちるスタイル(←)。

私は、ドアの前で立ち止まっていたので、部屋に入ることも一気に落下することもありませんでした。ロッジ風のリビングににあるL字型になっている大きなソファーベンチには、マッシュルームカットの小学校低学年くらいの性別不明の人(?)が、寛いでいました。

その方、明るいオレンジ色のパーカーを着ていて私にもの凄い笑顔で手を振ってくれたのです。この方は問題ないとして、この部屋は入ったらダメなやつじゃない?と思った瞬間に目が覚めました。何処だったんでしょうねぇ。

あの方、姿はお稚児さんでしたが、中身絶対違います。翁な大人というか悠久の時を生きてる感あり。


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