文大統領の愛するチョ・グク法相候補を、検察が強行捜査!


 文大統領の最側近で、民情首席秘書官を2年半務めたのち、次期法相候補のソウル大学法学部教授チョ・グク氏(54)の疑惑に対して、韓国検察が、電撃捜査を断行。

 ただし、ユン検察総長は文大統領が任命したお気に入り。そのためチョ・グク氏を助けるためのおざなり捜査なのか、本気の捜査なのかは判断が不明。 
  9月はじめの国会でのチョ・グク法相候補の聴聞会を、検察の捜査を理由に突破して、法相指名を強行。というのが文大統領のおもわくかも。

 実は、チョ・グク法相候補のスキャンダル隠しが「GSOMIA破棄」の理由ともいわれていて、この捜査の行方は政権をゆるがせかねません。

 むいてもむいても疑惑が出てくる「たまねぎ男」の愛称?で呼ばれるチョ・グク法相候補ですが、その主な疑惑とは
娘(28)の名門・高麗大学、釜山大学大学院入学や奨学金取得の疑惑
②息子の5回にわたる兵役逃れ
③妻の財産を隠すために偽装売買
④父親の遺産の違法相続

 今回は、娘の不正入学疑惑が浮上し、韓国の検察はきのう27日(2019年8月)、大学など関係先を一斉捜索したものです。

 さて、「GSOMIA破棄」まで繰り出して愛する腹心を守ろうとした文大統領の次の起死回生の奇策が成功するのか?



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