人の年齢とは別に、体の年齢(老化度合)を決めるのが「テロメア」。
　このテロメアの長さで、その人の体の本当の年齢が推測可能です。

　二本の紐が真ん中で結合した形の染色体。その4本の先端にあるのが「テロメア」。
　最初あった15,000の塩基が、40代以降は6,000以下に急減してガンが頻発。2,000以下になると細胞分裂は止まり、肉体は老化して死を迎えます。

　テロメアの短縮化は、ガンや、動脈硬化(心疾患、脳疾患)を多発させ、脳の海馬を縮小させて「認知症」を進行させるという恐ろしさです。

　その命のローソク「テロメア」を長くする"不老不死の酵素"「テロメラーゼ」が発見されました。

　また、卵子や精子などの生殖細胞やiPS細胞（人工多能性幹細胞）はテロメラーゼが活性化しているため、テロメアが短くならない「不死の細胞」です。

　テロメラーゼを活性化(テロメア寿命を延ばす)させる生活習慣
①「野菜と豆類、果物、海藻、魚」を多く食べる
②ストレス解消
　瞑想や、生き物(ペットなど)や自然の癒し。趣味。
　呼吸法(４秒間かけて息を吸い、４秒間かけてはき出す)
③日々の軽めの有酸素運動(ウォーキングなど)

　ただし、高い免疫力を保持していないと、テロメラーゼの活性化は、ガン細胞も増加させるので要注意ですね(汗)

　有酸素運動などにもかかわりますが、足の"ふくらはぎ"が細く、柔らかくなってきたら「死のサイン」。もう長くはないかも(オイオイ　汗)
　ふくらはぎが太い人ほど細胞のテロメアが長く長寿です。

　ふくらはぎや太ももを見るだけで、その人の寿命(余命)が大体予想できます。
■ふくらはぎ(太もも)が太くて堅い⇒　長寿
■ふくらはぎ(太もも)が細くて柔らかい⇒　短命

　また、ふくらはぎが細くなると、病気やガンのリスクが約70%も増加するとも。
　ふくらはぎが細くなると、脳や心臓、肺、消化器官などの内臓の老化を加速させ、短命一直線。最近、老けたなとお思いのあなた。ふくらはぎが細くなっていませんか。

　ふくらはぎの筋肉を増やすには、スクワットや有酸素運動のウォーキングやジョギングが最適。

　有害な食材の代表としては、牛乳(乳脂肪分　3.0%以上)を頻繁に摂取する人ほど、テロメアが短く(老化)なっていることが判明しました。
　摂取する牛乳の脂肪率が1%増加するごとに、テロメアは4.5年分短縮(老化)
　牛乳(乳脂肪分　3.0%以上)を定期的に摂取する人は

　　約9年寿命が短縮

　牛から搾ったままの乳を生乳（せいにゅう）といいます。
この生乳だけを原料にしたものは4種類
①牛乳：　乳脂肪分　3.0%以上
②成分調整牛乳：　乳脂肪分　
③低脂肪牛乳：　乳脂肪分　0.5％以上1.5％以下
④無脂肪牛乳：　乳脂肪分　0.5%未満

　低脂肪牛乳(乳脂肪分　0.5％以上1.5％以下)や　無脂肪牛乳(乳脂肪分　0.5%未満)を飲む人はいちばん長生きで、牛乳を飲まない人よりも長生き傾向です。

　つまり、ふつうの牛乳を飲んでいる人は9年早死にというデーターが(汗)

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