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お金がないけれど今すぐ環境を変えたい人へ

今回、私は「東京へ引っ越す」と決めてから約1ヶ月で移動を完遂した。

お金はないけれど東京に出たいって人は若い人なら結構いると思う。だから参考になるかわからないけれど、私が使った情報サイトや経験を今日は書いてみようと思う。

ちなみに私が設定していた物件の条件は、家賃〜35000円/1月(水道光熱費込み)、都心までのアクセスが良い場所(電車で1時間圏内)、環境が良い。

予算の低さからシェアハウスと最初から決めていた。ただ、ドミトリー(個室なし共同部屋)は除外。

東京都内のシェアハウス相場はだいたい5万円から。ドミトリーでも3万円からが多い。(個人が貸しているケースは安い場合もあるが管理面が不安)

私は週に2〜3回しか都内に出ないので郊外を選択したが、毎日通う場合には交通費を含めると都内のシェアハウス家賃とトントンだったりするので注意が必要だ。

1,物件探し

まずは物件探し。

シェアハウスといっても物件数は半端ない。サイトに上がっている情報を一つ一つチェックしていたらいくら時間があっても足りない。

自分の希望に沿った物件だけピックアップして確認したい場合には、自分で掲示板に投稿するのが早い。

私が使ったサイトはこちら。

姉妹サイト(?)に「ル←ムシェア ル→ムメイト」というサイトもあり、どちらにも同じ内容の募集投稿を掲載したのだが、私の場合はルームシェア ジャパンにしか問い合わせがなかった。

掲示板に投稿する際のポイントは

①自分の希望を細部に渡りしっかりと記載する

②自己紹介を簡単に入れる(「友達にはよく明るいと言われます」など客観的視点を入れるとより伝わりやすい)

もっとも大切なのは①のポイント。私も失敗例がある。

私が最初に投稿したとき希望内容を詳細まで書かなかったため、問い合わせてくれた相手とのメッセージのやり取りでかなり時間をロスした。また、女性がシェアハウスを探していると投稿すると、必ず変な輩からの問い合わせもくる。

場所や条件などについてメッセージを何度かやり取りしてから「性的なことがOKであれば家賃はゼロでもいいですよ」などと言ってくるので、そういう輩は最初から排除しておきたい。

そのため、自分の希望を項目で記載して「この内容に沿わない物件の紹介はご遠慮ください。」と入れたところ、問い合わせの質がかなり良くなった。

②の自己紹介については、しつこくなく、さらりと人間性が伝わる内容を入れると良質な問い合わせに繋がるので大切。

2,実際に足を運んで複数の物件を内覧してみる

サイトの情報やメッセージのやり取りだけでは絶対にわからないことはたくさんある。さらに、シェアハウスについてはまだ法律ではっきり決まっていないグレーゾーンも多いため、経営に際しては管理者側に一任されている部分が多い。

また、企業が管理している物件もあれば、個人が所有する物件を貸している人もいる。さらに結構多いケースが、自分が住んでいるマンションの一室が空いているので使わないか?というものである。

私は上記全てのタイプの物件(6件)を2日間で実際に足を運んで見てきた結果、企業が管理している物件に決めた。私の決めては環境の良さとしっかりと管理されている安心感だった。

もちろん、家賃の安さで言えば、個人が貸し出している物件の方が安い。話してみて信頼が置ける管理人さんだったり、または超短期3ヶ月で出るなどと決めているならそれも有りだろう。

そういったことも実際に足を運ばないと感覚としてわからないため、いろいろ自分で見てみることをおすすめする。

3,引っ越し準備をしながら、引っ越し予算を稼ぐ方法

物件が決まったら、あとは引っ越し準備。

シーズン外なら引っ越し業者に頼むのも有りだが、シェアハウスには家電が備え付けられているし、ベットや机など家具備え付けのシェアハウスも多い。

そのため、私は宅急便を利用した。引っ越しサイズのダンボール1箱の送料が約1600円くらい。

そして、家具・家電はジモティで売れる。

私は、ガスコンロ・洗濯乾燥機・ベット・デスク....などを売って総額6万円くらいにはなった。

もちろん、買い手が現れず最終的にゼロ円で譲った家具もあったが、それでも大型家具や家電を廃棄するのにもお金がかかるため、無料で引き取ってもらえるならありがたい。

まとめ

シェアハウスを利用する人の多くは学生だと聞いた。実際に20代までしか受け入れないという物件もある。

ただ、実際に入居してみると8人居住できる女性専用シェアハウスの内7人が社会人、学生さんは1人だった。私は30代なので、他のシェアメイトさんは20代ばかりかと思っていたら同年代の方も多かった。シェアハウスを探すのに年齢を気にされている方は、こういう物件も少なくないので安心して欲しい。

シェアハウスに引っ越しを決めて、周りの何人かにそのことを話したら「ええ〜、めんどくさそう」「大変だね〜」なんて言う人もいた。

逆に若い人ならシェアハウスに対して「テラスハウス」みたいなイメージを持ってる人も多いし、そういう人たちをターゲットにした男女共同のおしゃれ物件も都内には多い。

自分の持ってる認識一つで、同じものが貧乏くさく見えたり、素敵に輝いて見えたり、面白いなと感じる。

ちなみに、私が住んでいる物件の景観はこうなのだ。

実際は高台だから風が気持ち良いし、空気が軽いし、明るい。(夜もそんなに怖くない。毎回通るたびに卒塔婆がカタカタなるのが気になるくらい。風かな〜?)

これも実際に足を運ばないと絶対にわかってもらえない点なのである。

あ〜、気持ち良いなぁ〜〜

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