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異世界について【国士舘アニ研ブログ】

初めまして!
今年から国士舘大学に入学したひかわたです。
これからぼちぼちnoteを上げていこう
と思うのでよろしくお願いします。

さて、処女作となるこの記事では「異世界」を取り上げていこうと思います。異世界転生好きの人や、アニメ好きの人に刺さってくれたらうれしいです。


Q1:そもそも異世界とは何なのか?

そもそも異世界とは何なんでしょう?
無敵の主人公がいる世界?魔法が使えたら異世界?
読み手によっていろいろな解釈ができるのが言語の特徴ですが、一般的な意味を上げるなら
「いま私たちが暮らしている世界とは別の世界」
こう表すことができます。参照先

しかし、これはすべての分野において共通している考えなのでしょうか?僕はアニメに限るなら違うと思います。アニメの世界における異世界とは
みんなが想像できる世界
このように言えると思います。

なぜか?
それはアニメが読者の期待に応える面白い作品でなければならないからです。

まず最初に
アニメを見に来る人は面白いアニメ
を見ようと思って来ている(前提)
これは皆さん納得してくれると思います。

問題は面白いアニメとは何なのだろうか
ということです。
転スラ、エヴァンゲリオン、進撃の巨人・・・
いろいろ面白い作品があると思います。
それらに共通している特徴とはズバリ
読者が作品に対して共感や感情移入ができることだと僕は考えます。

共感や感情移入には必ず想像が必要です。主人公がラスボスに負けそうになった時やヒロインと2人だけでいる時などを見て胸が熱くなったり涙を流しそうになった人もいると思います 。

その時、人はその光景を頭に浮かべ想像すると思います。つまり面白いアニメと想像は切っても切れない関係にあるということです。

だからこそ、アニメを作る人は自分たちの作品を分かりやすくするため、映像を使ったりストーリーを具体化したりします。
つまり、作品を誰がいつ見たとしても理解出来る、
イメージ出来る世界=みんなが想像出来る世界
しているということです。

Q2:異世界におけるジャンルの違い

では、次に異世界とほかのジャンル
の違いについて考えてみたいと思います。
まず異世界について説明します。

異世界作品は主にSF/ファンタジーの
ジャンルに入ります。
SF= 空想的な世界を科学的仮想に
基づいて描いた物語
ファンタジー=空想や想像力によって生み出された
物語や世界観を指す言葉(参照先,参照先2
このように、異世界とはアニメの世界を想像で作り上げていることがわかると思います。

ほかのジャンルとの違いを上げますと、
異世界は他の作品よりも想像の範囲が広いといえます。例えば、黒子のバスケ(スポーツ)は魔法が出てきませんし、何よりも現実世界とよく似た背景で描かれます。

また、進撃の巨人(アクション)は巨人が異世界の生命体と言えますが、使っている武器などはブレー(剣)、小銃など現実を基にした武器だといえます。

このように、異世界アニメは出てくる武器、キャラクター、環境、時代背景などが想像で書かれているものが多く、作者が自由に魔法や超常現象を作品に出すことができます。こういった自由な要素が異世界というジャンルと、他ジャンルとのわかりやすい違いでもあります。

Q3:なぜ異世界アニメが人気なのか?

今期何見てる?2024春アニメ人気投票

参照先

これはdアニメストア2024人気投票から引っ張ってきた資料です。TOP5が異世界転生系アニメで独占しています。

なぜこんなに異世界転生系アニメが人気なのでしょうか?それを異世界転生の特徴を上げながら考えていきたいと思います。

上記に挙げた転スラ、無職転生、リゼロなどのアニメにはこんな特徴があると思います。

 「現実世界では弱い主人公が異世界に転生し、
 異世界では、無双しハーレムを作る」

例えば、転スラでは通り魔にあっけなく刺されて死んだ三上悟が、異世界の地でスライムとして転生します。それからテンペストという王国を作り、そこでいろんな仲間たちに会い順風満帆の生活を送ります。

また、無職転生は34歳の引きこもりのニートであった主人公がトラックに轢かれ、ルーデウスとして転生し異世界の地で早熟の天才として活躍します。

このように、主人公が転生し人生をやり直すという構図で書かれています。

では、なぜこのような作品が人気になるのでしょう?それは読者がこう言った世界に読者が没頭し感情移入をしたいと思っているからと僕は考えています。

人は誰でも過去を振り返るときがあると思います。生まれ変わって逆転したい。こういう人間になってみたかった、、そういった感情は誰の心にもある本能みたいなものだと思います。

こういった感情を異世界転生というアニメを見て発散しているのでは?と僕は思います。主人公が異世界という地で再スタートする姿、そして苦難を乗り越えラスボスを倒す。いわゆる人間はどんな状態でもやり直せるという希望を抱いているのだと僕は確信しています。

また、これには時代背景も重なってくると思います。
ただでさえ安い給料、苦しい生活、いったん外に出れば気を遣う人生、こういったつらく苦しい世界として現実は考えられています。

そういう世界からの休息の地としても異世界が使われているのではないかと思っています。

だからこそ、いま異世界というジャンルがはやり、ここまで人気の作品となることができたのではないでしょうか?

・まとめ

今回は異世界について取り上げました。いかがでしたでしょうか?本当に自分で書いた文章をこういったnoteに出すということは初めてなので、読んでて見苦しい部分やわかりずらい部分もあったと思います。そういった方はぜひコメントでお知らせください。よろしくお願いします。

次更新するのがいつになるのかまだ決まってないのでゆったりとでもできるだけ早く更新できるように頑張ります。最後になりますがここまでお付き合いくださりありがとうございます。また次もお会いできるのを楽しみにしてます。Thank you for ever!


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