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贅沢なPCライフ送るために最高のスピーカーを考える

普段の生活において音楽は必要であると思う。
そのサウンドが世界を創造し、普遍的で退屈な毎日に彩りを与え、時にはストーリーを与えることもあると思っている。

そんな音楽をヘッドホンやイヤホンだけで聴いているとしたら非常に勿体ない。
けっしてイヤホン、ヘッドホンが悪いといっているわけではない。それらにはそれらのメリットがあり、良さがある。

だがスピーカーの良さを知らずに、それらだけで楽しんでいるとしたならば非常に勿体ないという話なのだ。

いつものお気に入りの音楽が、聴きなれたサウンドが聴き方を変えるだけ新鮮さを帯び、我々に新しい感動を与えてくれる。

スピーカーにはそんな新しい可能性があるのでないだろうか。

そんなわけでこんな時代だからわざわざコンポなどのオーディオ機器を用意している人はいないだろうから、PCで聴くためのベストセレクトをご紹介したいと思う。

1.JBL QUANTUM DUO

トヨタの車のオプション設定があり、多くの音響機器を販売しているためご存じの人も多いと思うが、JBLはアメリカのカリフォルニア州ノースリッジが本拠地の企業である。

そのJBLからゲーミング機器が出ているのだが、その中のスピーカーがこのQUANTUM DUOである。
63mmのウーファーに加え、19mmツイーターを搭載するため、幅広い表現が可能。

ゲーミング用らしくドンシャリの効いたサウンドはわかりやすく、良い音だ。
だがそれだけではなく解像度を良いため、かなり鮮明に聴こえる。

ただ容赦なくキラキラしたサウンドにチューニングされているため、聞き疲れしやすいデメリットを持つ。


だけども1万円以内のスピーカーに追随を許さない良質なサウンドは、聞き比べた瞬間、低価格スピーカーを圧倒する性能を持っている。
ゲーミングらしくイルミネーションが輝くなんちゃって風スピーカーかと思っていたら、大間違いである。

JBLらしい煌びやかに加飾されたサウンドは、淀んだ気持ちを吹き飛ばす素晴らしいサウンドだ。


2.Bose Companion 2 Series III

BOSEはマツダと日産に採用されているオーディオ機器メーカーで、アメリカのマサチューセッツ州フレーミングハムに本拠地を置く。

マサチューセッツ工科大学教授アマー・G・ボーズが自身の研究成果の製品化を行うために創設した企業である。


日本で最も有名なのはヘッドホンだろう。
ノイズキャンセリングといえばBOSEが一番有名で、それに加え低音豊かで柔らかい音色が特徴的な良質なサウンドは放つ。

そんなBOSEのスピーカーなのだから悪いはずがないのである。

このスピーカーは低音が非常に豊かであるため、中音が若干籠って聞こえる。
だがそれは音質を柔らかくしてあるせいでもある。

そのため非常に聞きやすく、実に心地よい。


クリアな高音に、豊かな低音は素晴らしいバランスでチューニングされており、ある意味ナチュラルだ。
JBLのような煌びやかさはないが、これぞ大人のサウンドという良さがある。

最期に

スピーカーはある程度の価格帯においては好みによって分かれるため、性能の差はあまりないといえる。
だが今回のふたつの中で勧めるとなれば筆者はBOSEを勧める。

柔らかく豊かなサウンドも魅力的なのだが、見た目が非常にスピーカーらしくていい。
デスク周りが綺麗にまとまるためBOSEスピーカーが大人セレクトにがうってつけである。

もちろんゲーマーだったり、10~20代ならばJBLを勧める。
この煌びやかなサウンドは実に捨てがたい良さがあり、いつも聴かないにしろ刺激的で、音を豊かにする。

実に両者とも捨てがたい魅力をもっているのである。

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