左手に生まれ戻った話

私元々左利きでした。

しかし!物心ついた時には

箸は左のまま。筆記や道具は右に矯正されちゃった。

話はむかーしむかーしに遡る。(ふぉんふぉんふぉん〜♩)


小学生の頃、家庭科の裁縫の授業が苦痛で仕方がなかったんです。


授業の日の朝は、お腹が痛いと嘘をついて病院へよく行きました。

理由は、針を動かす事が出来ないからです。

今思えば利き手じゃない手で針を通すのは難しい。怖いよね。

出来ない自分が恥ずかしくて、嫌いだった。

去年27歳になった頃、

右手に矯正された人が左手に戻す訓練をして、

「記憶力が上がった!」という記事を見た。


私も戻そうと決心。


まずは○とか△とか書きます。

全然書けない〜!

腕がプルプル…手が筋肉痛になりました。

しかし!めげずにコツコツ頑張りました!

今日、1年が経ちました!(パチパチパチパチ)

(ちなみに包丁も使えるようになりました。)

左手に戻して変わったことは、

本をろくに読めなかった自分が本をスラスラ理解できるようになる!

読書ってこんなに楽しいのかあぁー!!!あぁああー!

そして、普段の生活も器用にこなせるようになりました。

左手の指の細かい筋肉が発達したおかげだと思います。

地球に住んでもいいのかぁという安堵感が出ました。

もっと早くに気づきたかったな。

左手1歳です。











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