Manga Plus by ShueishaはWeb上における漫画雑誌になることができるか。

いずれ問題点とかを挙げた記事を書くかもしれないけど。
ジャンプはひょっとしたらWebサイトを雑誌にすることを考えているのかもしれない。


今年の頭あたりから集英社はManga Plusというアプリで(日中韓を除く)全世界にジャンプの漫画を公開するようにした。
今後どうなるかはわからないけども、ひとまずユーザー数は少しづつ増えてはいるようだ。
このサイトを見て思ったのはこれは一種の雑誌であるということだ。
Youtubeなどのように無制限にユーザー投稿を促すのではなくあくまで編集者が厳選した作品のみをWebサイト上に掲載している。
これは構造上は物理書籍の週刊少年ジャンプと同じである。
そして、期間を区切って掲載を停止しその後はデジタルボリューム、もしくは話数単位で販売するというわけだ。
これは少なくとも物理書籍が意味をなさない日本国外では現在の日本の漫画産業の仕組みをそっくりそのまま持っていける。
Manga Plusの推移にもよるが他紙も同じようなサイトを少なくとも日本国外に作り客を獲得する仕組みを作るべきなのではないかと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?