仮免学科試験対策【標識・標示などに従うこと】

割引あり

 標識、標示はたくさんあって覚えるのが大変かもしれませんが、日本で運転する外国人にも分かるようにデザインされています。以下にその要点をまとめています。日本は標識・標示主義と言って、道路を運転するときは標識と標示の意味を知らないと苦労します。少しずつ全部覚えてしまいましょう。
① まずは形の意味を知る
 ◯の形が多いのは、店の看板などと見分けがつくようにするため。規制標識と指示標識に採用されている。
 □の形は指示標識、特に「〜可(能)、〜できる」の指示標識に採用されている。
 ▽の形は「一時停止」と「徐行」の2つに採用されています。逆三角形には、「(あなたが)ゆずりなさい」という意味が含まれています。つまり、一時停止して道をゆずりなさい、徐行して道をゆずりなさい、となります。
② 色の意味を知る
 赤色は「禁止」を表します。なぜなら、人間がまじまじと見てしまうカラーだからです。血の色なので、危険を感じてしまうのです。コ◯・コーラや◯クドナルドのような世界的企業も赤色を企業カラーにしています。人間がつい見てしまう本能を利用しているのです(個人の見解)。
 黄/黒は「危険」や「注意」を表しています。このカラーリングは、国際規格として世界的にも認知されています。標識以外を見ますと、踏切や工事現場にも黄/黒のカラーリングは採用されていますね。
 青色は「〜できる、可能」を表しています。信号機の青色であれば「進むことができる」です。反対の意味もあり、「〜以外は禁止」という意味もあります。「指定方向外進行禁止」の標識は、青色でも禁止を表しています。
 例えば、青色で〇の中に直進の矢印は「右左折禁止」のように。
 緑色は高速道路の案内標識に採用されています。一般道路を利用するドライバーは間違えないようにしましょう。
 ちなみに、道路標示は白と黄色の2種類。黄色の標示は「禁止」を表しているので、原則として(基本的に)標示を踏んだり、はみ出したり、中に入ってはいけません

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