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大谷はアメリカで通用しない。

何かになりたい人が100万人いると、行動を起こす人は1000人。その努力の方法が間違っていない人が100人。それを継続できる人は10人で、実際に何かになれる人は1人。その1人が集まって戦っているのがプロフェッショナルです。ロバート・ツルッパゲ

「大谷はアメリカで通用しないと思う」と知人の高校野球経験者が言っていました。その理由は野球経験のない俺にでも思いつくものでしたが、本人は「俺みたいな経験者に言わせると」と主張する。

その人を上のカテゴリーに分けると、最初の100万人くらいに属していますよね。日本でトップの実績を積み上げて、さらにアメリカのメジャーリーグに行こうとしている大谷選手を上から批評する感覚がわからない。

その戦いの場を見たことすらない人が、です。

プロ野球選手、ミュージシャン、競馬の騎手、宇宙飛行士など、小学生が「なりたい」と思うような仕事は当然のごとく用意されている席が少なく、倍率が高い。高いがゆえに目指した過去がある人も多いわけです。

「同期がB'zなんだけど、俺も音楽で飯を食っていこうとした時期があったんだよね」なんて飲み屋で話している人の言葉はそのまま受け取ってはいけません。

「現実は事実」ですから、B'zが活躍していることと、その人が新橋のガード下で飲んでいることには何の関係もない。ないのです。

やろうとしてできなかったことは、誰も評価してくれません。サッカー日本代表でワールドカップに出ようとしても、サッカー経験者のほぼ全員が出られないのです。恐ろしいことに、出られなかった人の中には三浦知良さんまでいます。

日曜日なので、結論はありません。

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。