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「コストをかけて見たことしか言わない」

自分の目で見たものは、最低限そこに存在したモノだとわかる。当然それだって世界のごく一部なんだけどね。

だから見てもいないモノを語るような真似はしたくない。世界中を見れば見るほど、今まで見ていなかったことを恥じる。その繰り返し。

「ヨーロッパでは企業の環境問題への意識が高い」などとネットで読んだことを語ることもできるけど、そこに情報発信者の間違いがあれば鵜呑みにしてしまう。

ある時、のんびり船に乗っていたらシー・シェパードの巡視船が来ていた。どことなく漂う緊張した空気。コストをかけて感じるべきなのは、この「空気」だ。

知識や体験にはコストがかかる。ネットで無料のリリースを読んだだけで自分のビジネスにはならない。

高校の時の英語教師が一度も外国に行ったことがないと言っていたのを思いだした。現場で英語を使ったことがない人がお金をもらって教えている。その時は、信じられないと感じた。

「君の知識には、wikipediaと同じ部分に誤字がある」
ロバート・ツルッパゲ

On day Sea Shepherd was in surveillance.

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。