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『はじめての王国ツアー』が生まれるまで〜バーフバリ生誕の地へ Vol.2

みなさんこんばんは。楽しいインド案内人アンジャリです。

さて私は、2018年6月に『はじめての王国ツアー』という企画で、ラモジ・フィルム・シティをはじめとするテルグ語映画の本拠地ハイデラバードを巡るツアーを開催、以後、同様のツアーを6シリーズ企画してきました。

なぜこのツアーを企画することになったのかは話せば長いのですが、そのきっかけとなったのは、娘と2017年末に訪れたラモジ・フィルム・シティでの大興奮ぶりを記した当時のブログでした。

Vol.1 はこちら


2018年1月1日のブログより。

ラモジ・フィルム・シティがあるハイデラバードは南東インド、ハイデラバードから約70キロ離れた場所にあります。この季節、日中は30度くらいまで気温が上がりますが、カラッと乾燥していて日陰は快適ですし、朝晩はちょっと肌寒いくらいまで気温が下がり、とても過ごしやすいです。

バーフバリ撮影セットへ
広大なラモジ・フィルム・シティは、各セットへの移動はバスに乗ります。
中心地であるEurekaから約10分、バーフバリのセットに着きました。

セットはこの名場面を集めた壁に囲まれていました。テンション、いきなりダダあがり!
付き合いのいい娘は当時8歳でした☺️
入り口の壁の周りだけで20分くらい費やしました。遮るものがないので、暑いです。
暑いというより、熱いでしょうか
ゼエハアいいながらやっと入り口へ。
日本のテーマパークに慣れていると、あちこち工事中だったり基礎が丸見えだったりと粗が目立ちますが、そこはインドですから。ノープロブレム
綴りが「伝説誕生」では”Bahubali”、「王の凱旋」では”Baahubali”と変わり、公式さんも表記がバラバラ。いいんです、インドですから
このあたりは「さほれ ばーふばり!」の曲が流れていて、またまた熱い!
マヒシュマティ国旗が! 青空にはためいております!
午前中に来たときは人でごった返していたので、実は午後に出直すことに
そうです、アレです、皆さん、わかりますよね? キャーッ!!!!
この間を! そうです、バーフバリがああしてこうして、国母シヴァガミがああしてこうしたアレです。
原寸大。泣きます
セット用なのに、細部の作り込みが細かく、これはもうセットを超えた名品といえましょう。美しいです。インドの職人の技が光ります。

Vol.3に続きます。

HIS×映画.com共催企画『バーフバリ ロケ地巡りツアー』

2023年3月4日(土)15時から、ラモジ・フィルム・シティのオンラインツアーのナビゲートをします。現地からのリアルタイム配信は、『はじめての王国ツアー』で私とコンビを組んでいる現地ガイドのモハンが担当します。よろしかったらぜひ!


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