2023年を振り返って

2023年の1年を振り返ると自己評価としては90/100点は出せたんじゃ無いかなと思う。その理由としては、研究、読書、英会話、就活そして遊ぶこと。この5つに尽力できたことと、2023年に建てていた目標を達成できなかったことで、この点数である。
2023年に建てていた目標を達成できなかったマイナス点は大きいが、その分研究を頑張った加点でトントン。90点といったところだろうか。

1.研究

気づけば、想像以上に結果が残せた。
今年の学会発表は国内は8回、国際学会2回発表。
この中で国内学会の60名以上参加する学会で学生最優秀講演賞、50名程度が参加する学会で最優秀発表賞を受賞した。
また、論文も筆頭著者の英語査査読付き論文submitted、セカンドオサーの英語査読付き論文アクセプト。
特許提出。
論文誌の表紙に選出。

正直できすぎた結果である。教授おかげが前提としてかなりあるが、まあ個人的にめちゃくちゃ頑張った。朝9時から夜の10時まで研究。遅い時は11時12時まで研究することも多かった。
別にコアタイムとかがあるわけじゃ無いし、教授に強制されているわけでもなく、ただ今の研究できる環境で頑張りたいという自分の思いが多めで、セルフブラックをよくかましていた。(まあ、若干求められるレベルも高かった気がするけど(笑))
そして、色んな学会にもねじ込んで申し込み、結果もついてきた。素直に頑張った自分を褒めたい。お疲れ様(笑)。

この1年間の研究を通して、ついた力は以下の4点ある。
1.科学的思考力
2.検索能力
3.自己学習力
4.締切意識

1.科学的思考力
何かの主張をするときに、「感覚でこういった感じが原因で」と感覚の根拠ではなく、「こういう論文があって、こういう数値だから、これにも適用」

2.検索能力
論文執筆時や先行研究を調査するときに、該当する論文を調べる。その中で元となる英語査読付き論文の原文を読み、把握する。
この力は間違いないくついた。
これで、玉砕混合なネットの情報や噂話で嘘か本当かわからない時は、論文の原文を読めばわかる。

3.自己学習力
研究をしていると、次から次へと新しいことを学ばないといけない。習ったことない専門教科が山ほどある。これを教科書を読みながら自分で勉強し、わからないところは自分で調べて理解する。この自己学習能力は研究を通して格段に上がった自信がある。

4.締切意識
研究を進める上で、実験をいつまでに終わらせるか。資料をいつまでに完成させるか。この締切意識はかなり上がった。(今でも足りないが。。)

こんな感じで、今年の研究を通して、結果のみならずかなり大切なことを学んだと思っている。

2.読書

2023年は40冊を読むことにしていた。理由としては2022年38冊だから。もう少し背伸びして40冊。これがキリいいし。という感じで決めた。
結果12に6冊も読みなんとか12/31 23:20に40冊を達成。去年に比べて思った以上にハードだった気がしたので去年の記録を見返すと、実際は29冊しか読んでなく、40冊は意外にハードルが高かった(笑)

40冊を読むために、365日で割って計算してみると大体9日に1冊読めば、40冊/年を達成できる計算になる。しかしながら夏休みに少し、サボったのと想像以上に学会の準備が忙しい期間が多かったのが要因で、計画通りにはいかず、12月に6冊も読む羽目になっちゃった。
12月はかなり追い込まれた感覚から、隙間時間を読書に全ブッパできたが、これを月単位(月に3-4冊読破できているか)で意識することでもう少し、ゆとりを持って目標を達成できたなと思う。反省なり。

読書の効果として、幅広い知識、教養がマジで身についてきていると思う。
例えば、「歯ならびが良くなるかどうかは、6歳児に決定する」という知識。
歯並びは楕円型、四角、三角の3つがある。6歳の時に楕円の歯並びの子供が、大人になって歯並びが良くなる確率は約90%、四角は20%、三角に至っては0%だ。
これは驚愕の事実。そして、鼻炎になりやすい人は、歯並びが原因で、ベロが綺麗に収まらず、上に収める形になる。これにより、上顎の骨が鼻口腔を狭めこの結果、鼻炎になりやすくなるというメカニズムだ。(不老不死の研究 著:堀江貴文より)
こういった知識がかなり身についてきた。また、現在のパリーグとセリーグの設立の要因や最新のテクノロジー、哲学など、幅広い教養が身についた。
なので、読書週間は一生続けていきたいと思う。

3.英会話

英会話は、国際学会に出ること、そして外資系に就職したことより、本気でしないといけないなと思ったことをモチベーションとして取り組んだ。

やっていたのは、ネイティブキャンプのオンライン英会話。ネイティブキャンプで、callan methodと呼ばれるイギリスで開発された英会話学習に取り組んだ。「通常の4倍速のスピードで学習できる」という謳い文句に惹かれて、やってみた。
Stage12まであるのだが、stage2から始めて現在はstege6の途中。
レッスン回数は


1月1回,      2月 38回, 3月 32回,  4月 28回, 5月 20回, 6月 22回
7月 21回,  8月 4回,     9月 0回, 10月 0回,  11月 1回,   12月 6回
でトータル 173回行った。
本当は毎日したかったが、47.4%ほぼ2日1回している計算になるので、まあ上々かな。
英会話自体は、かなり聞き取れて、言葉も出るようになったので、2024年も続けて同じぐらいを意識して、続けていきたい。

4.就活

就職活動を終えたとしてでもある。
ベンチャーITと、外資ITめちゃくちゃ迷ったが、結局外資ITに決断した。
決断はかなり迷ったが、どっちに転んでもまあ、その環境で頑張ってただろうし、研究とうまく両立しながら最大限できたので大満足の結果である。
もちろん会社に入ってゴールではなく、あくまでスタートラインという意識を忘れずに4月からは頑張る。

5.遊び
USJ5回
フランス、ドイツ、ベルギー
無人島
三重旅行
滋賀スキー
富士急
とかなり遊びに行った。
来年は同じぐらい遊ぶことが目標。海外旅行多めで。

以上
1.研究
2.読書
3.英会話
4.就活
5.遊び
の5つを頑張った。

そして、今年の目標であった
1.読書
2.英会話
3.ピアノ
この評価について。
1, については目標達成をし自分との約束を果たせた。
2についてはざっくりとしか決めていなかったため、なんとも言えないが、二日に1回のペースで英会話に取り組んだ。

だが、3に関しては微妙である。ドラクエの曲ともう1曲の完成を目指したが、途中から弾く習慣がなくなった、、
結果、ドラクエの曲を途中まで習得、人生のメリーゴーランドを序盤のみ弾けるようになり、ドラクエ+1曲は達成できなかった。

まとめ
2023年はかなり飛躍の年となった。
研究、読書、英会話、就活そして遊ぶこと。この5つに尽力きた。
しかしながら、ピアノを弾くという目標は達成できなかったので、90/100点という今年の評価であった。

来年は新しい環境で結果が出ないと思うので、今年の飛躍を越えることはできないが、2年、3年スパンで見た時のしゃがむ段階として、しっかり地を固めていきたいと思う。


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