「エゴイズムに関する脳内会話的なサムシング」 2022年4月15日
「最近さ、中田敦彦のユーチューブでカジサックと宮迫博之について話してるのを見て思うことがあったんだよ。」
『なんですか。』
「中田敦彦ってやつはすげえエゴイストなんだなあって。」
『メディア出てるやつなんてだいたいそうだろ。お前も誰かに見てもらいたくてこんなん書いてるんだからおんなじようなもんだぞ。』
「そういうことじゃなくて、雨上がり決死隊の解散理由が理解できないって言ってたところよ。」
『芸人仲間でも会社でもなく蛍原さん自身が解散を決断したのが理解できないって言ってたところか?』
『これのどこがエゴイストなんだよ。』
「だってさ、蛍原さんの立場だったら解散したいって思うだろ。普通に考えたら。」
『そうか?アメトーークも続いてるし宮迫はユーチューブでそこそこ成功してる。この調子でいけばいつか戻ってこれるんだからコンビを続けて損はないだろ。』
「その2つが問題なんだよ。雨上がり決死隊の冠番組であるアメトーークは続いてる。だけど宮迫は出ることができない。」
「テレビに戻りたいって言う割にはユーチューブでイキイキやってる。吉本をイジってる。それどころかテレビを越えるとか言って中田敦彦と番組をやる。」
「こんなあからさまにテレビに対して喧嘩売ってる状態のやつをテレビに出ている立場の人間が相方として隣に置きたいと思うか?」
『それは思わないだろうな。とはいえそれでも数十年連れ添ったコンビの相方だぞ?』
『それを切るっていう決断に至るっていうのはなかなかのもんじゃねえか。』
「対して売れてないならそうかもしれないけど雨上がり決死隊だぞ。冠番組がある。いろいろな番組に出演していた。スポンサーにも迷惑がかかっている。」
『けじめってやつか。それでも0から相方とやり直す選択もあるだろ。解散について宮迫が100悪いってのは納得がいかんなぁ。』
「悪い悪くないの話じゃないんだよ。エゴイストって言ったのも悪口じゃない。そういう性格っていう事実を知ったってこと。矢印が内側に向いてるんだよ。」
『どういうことよ。』
「いいか?雨上がり決死隊の解散を蛍原さんが決めた理由が理解できない人は雨上がり決死隊のことしか見えてない。」
「中田敦彦の理論ではユーチューブで結果を出せば戻れるはずだ。つまり実力を示せば自ずとアメトーークにも戻れてばんばんざいという構想だったわけだよ。」
『そうだね。』
「だったら謹慎なんていらないじゃん。」
『は?』
「実力を示せば戻れるってんならそれまでテレビに出続けていた実績を考えたら居座り続けられるだろ。」
「番組は人と人の繋がりで作るもので、スポンサー、演者、視聴者がいて成立するもの。」
「相方がやらかしただけならまだしも繋がりを軽視する行動をしてたらそりゃ蛍原さんも解散したくなると思わんかね。」
「申し訳無さでいっぱいだろうよ。」
「そういう申し訳無さみたいな感情が欠落してるなぁっていう意味でエゴイストって表現したんだよ。」
『悪口じゃん。』
「悪口じゃない。感想。」
『カスの屁理屈だな。』
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