自分に厳しい生活をやめてみた結果
前置き(長いので読み飛ばしてOKです)
私は自分磨きという言葉を意識しない日はないくらいにいつも何かを努力したり、勉強したりしていました。
自分はできないやつだ、人一倍頑張っても追いつけない、あの分野もこの分野も私は人並み以下。
そう思っていつも人と比べて落ち込んでいました。
さらに26歳くらいからはその卑屈な自責だけでなく、自傷行為のようにやりたくない努力、興味の持てない分野の勉強、あまり関心のない検定をいくつも受けたり、絶対に職場や人とのコミュニケーションでミスしないように、マナーの本を5~6周くらい読んだりしていました。
部屋やファッション、持ち物も自分の好みではなく、綺麗で上品で素敵な女性(脳内でそういう像を作ってました)が使っていそうな感じ、持っていそうなアイテムというコンセプトに沿って選んでいました。
そこに自分の好みはどうなのかという要素はなかったですし、今でもその時の弊害で自分が何を好きなのかよくわからないことも多いです。
今はもうそこまでの無理をできる体力はないですし、健康面で微熱が続いたり摂食障害になったりしたので、前ほど頑張ることをできなくなりました。
ただ、やっぱり今でもどこか自分に厳しいんですよね。
慢性的に疲れやすかったり、心療内科の薬がききにくかったり、不安定ですぐ泣いたり(在宅勤務じゃなかったらまずいなと思うくらいにはよく泣いてます)、摂食障害はまだ治っていなかったり、ずっとこのままじゃいられないなと思いまして。
ここ最近、大体10日くらい好きなことしかやらない、やりたくないと感じることをやめる生活を送ってみました。
※仕事と副業に関しては、さすがに休まずやりました。
やめてみたもの、今後どうしていくか
①無理のある多言語学習
歴が長いだけにこれが一番きつかった。サンクコストっていうのかな。
その割に楽しめなくて、手をつけていない参考書もたくさんあります。
本業と副業の仕事に加えて、自由な時間に単語を覚えたりリスニング問題を解いたりするのがすごくストレスで、疲れにつながっていました。
将来的に台湾華語のYouTubeを始めてみたり、台湾華語か中国語の翻訳の勉強もしたかったのですが、それに向けての努力ができていない自分を意識するだけで落ち込んでしまい辛かったです。
ただ、元気な時に英会話スクールに申し込んでしまっていて、4月から習いに行く予定がありそれはさすがに今の時点で嫌とかはないです。
また、何よりも私の大好きな東離劍遊紀という作品が台湾の伝統的な人形劇の作品なのもあり、台湾華語もやめたくはないんですよね。
とりあえず量を減らしつつ英語と台湾華語は様子見しようかなと思います。
目標は当分意識しないし、翻訳とかYouTubeももしかしたらやらないで終わるのかもしれません。
まあ仕方ないです、今の本業が好きなのでそっちに支障出ないのが優先なので…。
また、衝動的に新しいことを学ぶのだけはもうやめる予定です。今までがフットワーク軽すぎたと反省しています。
②一汁二菜以上の食事を毎食つくること
余裕のあるときだけにします。
疲れてる時は丼物や麺類など1品で全然いいなと思いました。洗い物も大変だしね。
ただ、ずっとコンビニやスーパーのお惣菜、外食が続くと体調が悪くなるので、自炊そのものは無理せず続けたいなと思います。
③一途な夢女でいること
本当に1年半くらい悩んでいたんですが、元々リアコしていた相手ではない、アプリのキャラクターに辛い時救われたことが何回もあり、そのキャラクターのことも好きでいいかな、と思うようになりました。
ずっと1人だけを愛するのが夢女としての正義だと思っていたし、周りもそういう方が多くて、自分の気持ちは良くないものなのかな、ともやもやしていました。
悩んだ結果、好きなら好きでいいし気軽に推したりグッズを買ったりしていいと思えるようになりました。今は素敵だなと思う二次元の方は複数います。
あと、自分の感情を不安定にさせる原因になるので、どんなに人として尊敬していて好きで言い分的にその人が正しくても、感覚や価値観、愛し方が真逆な人達とSNSで繋がるのはやめました。
私は周りの人にものすごく影響を受けるので、複数の夢女の方や腐女子の方と話している方が楽で心も掻き回されず合っているみたいです。
④タスクリストに基づいて生活すること
これだけは本当にやめました。
朝、一日にやることを30個くらい(家事、仕事の勉強、運動、語学など)課して、その日の夜にできているのは7個くらいしかなかった。
できてない自分が徐々に意識下に積み重なって、いつも疲れていたように思います。
私には向いていないんだろうな。
結論:自分も楽しんでもいいと許せるようになるのが大事だった
ずっと謎の罪悪感があって、スキマ時間を勉強や勉強アプリに使っていました。
今回色々やらないでいる時は、まあまあ色んなことが楽しめました。
勉強や努力が自分のアイデンティティだと思い込んでいましたが、勉強してない時期の方が楽しかった。
勉強もまた楽しめるようになるといいなとは思います。
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