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ちょっとくらい歩みをゆるめる時があってもいいんじゃない

4月1日、今日から新年度。
前回のnoteから間が空いてしまったけど、ここで一念発起。
ちょっとnoteを自分との向き合いの場にしてみる。

簡単に今の自分について


社会人も早12年目に突入。
新卒で老舗企業に入社して、そこそこ(数字だけを客観的に見ればかなり)貢献していた。
老舗企業ならではの閉塞的な環境や、若手が頑張っても評価されない環境、なのに営業のアポが1件済めばすぐに喫茶店でサボるおじさんたちが自分よりも高いお給料をもらっている環境で、自分の将来に不安を感じ、10年目を目前に退職を決断。

その後、紆余曲折あって、とある小さなメーカーに転職。
そこで希望通りの企画の仕事を担当。
会社規模は小さいながらも、人間関係はとても良かった。
ちなみに1社目の社内の人間関係が結構よくなかったのも退職検討の一つ。
(もちろん良い人たちもたくさんいたけど、お局が威張り倒す会社。
かつ、女性同士に助け合いの精神は皆無という…)
なので、この小さな会社で「人のために手を貸せる」という、
大人としてごくごく当たり前のことを全員が当たり前にしてくれる環境は私には感動ものだった。

なんだけど、昨秋に会社が倒産して、今は求職活動中。
入社した時から感じてた違和感。
「この会社、経営やばそう」
でも入社してしまったからには、後戻りはできない。
目の前の仕事を自分の出来る限りで頑張って、そこから何か少しでも実りを得るしかない。
そして、自分なりに頑張って、またそこそこに成果出して、まだ挑戦したいこともあった。
でも倒産しちゃった。
しかも、倒産間近、私を採用した直属の上司に裏切られ、先に逃げられた。
なんだかな。

私のこれから、とは


で、今に至る。
倒産がある程度はっきり分かった頃から転職活動はしている。
なかなか今回の転職活動は難航していて、そんな中でも内定はいただいたり。
だけど、自分が「将来こうなりたい」「次はこんな状態でいたい」という軸がまるでない。
だから、面接も苦労するし、いただいた内定を承諾する判断ができなかった。

そんなこんなで、自分で自分のことが分からない状態が苦しい。
元々、1社目はある目標があって入社して、希望していない職種からのスタートも目的があったから頑張れた。

じゃあ今は??私の次なる目的、目標って何?
今までがむしゃらに仕事してきたけど、私の強みって何?
こんなに仕事してきても自分に自信が持てないのはなぜ?

その問いの答えが出ないまま、小さなメーカーに入り、
その問いの答えが出ないまま、転職市場に放流され、
その問いの答えが出ないまま、今に至る。

で、求職期間も数カ月過ぎてきて、段々と、
「人生100年時代、このままモヤモヤ生きるのは嫌だ」
「今まで焦って仕事探して、やみくもに応募してきたけど、人生100年時代のうちの数カ月程度、自分のために休んでもいいんじゃない?」
「今って、自分と向き合う大切な時間じゃない?」
と考えが落ち着いてきて(?)、半月ほど前からミートキャリアを受講し始めた。

キャリアコーチングとの出会い


有料のキャリアコーチングってたくさんあるけど、
私は過去に数社の無料カウンセリング受けてもしっくりこず先送りにするばかり。
ミートキャリアだけは、無料カウンセリングを受けた時に
「あ、ここにしよ」
って素直に思えた稀有なサービスだった。
今の自分が欲しいサービス(自己分析)だけを受けられる+その分費用も必要最低限というのもよかった。

なので、今は転職活動をゆるやかに続けつつ、まずは自己分析をとおして自分の過去・現在・そして大切な未来を考えてる。

新年度なのに仕事をしていないことは、仕事に比重を置く私にはさみしいことだけど、
「今」しかできないこと「今」だからできること
そっちに目を向けて、頑張ろうと思う。


所信表明の最後に

noteはいいですね。
たくさんの記事の中でも、最近はどうしても自分と近い境遇の方々がどんな価値観で今を生きているのかが興味深く、いろんな記事を漁らせてもらってます。
そうすると、キャリアブレイクとして今を前向きにとらえ、自分らしい生き方を模索されてる方が多い。
人生100年時代、きっと何度か歩みをゆるめる時間があっていい。
それを逃げ道にするのではなくて、次につなげるために悩んだり、迷ったりすることが今の自分に必要なことなんだと勇気をもらえます。

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