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<タイヤインプレ>#5 IRC Formula PRO Tubeless X-Guard 28c 旧世代

こんにちは、市街地より山が好き!Annaです!

今回取り上げるのは2020年に大幅にリニューアルを果たしたIRCのチューブレスタイヤ...の旧モデルでございます!
そろそろバレていることかもしれませんが、旧モデルのアウトレット品を買いがちです...セールになっているんだもの...

IRCのチューブレスには三つのシリーズがあり、最も軽いS-Light(TLR), グリップがいいRBCC, パンクに強いX-Guardとそれぞれニーズに合わせて性能が振ってあります。
私はレースには出ないで山の中を彷徨うのがメインの使い方なので、パンクに強いX-Guardを選択しました。これまでは25cだったのも、コーナーで安定するという28cにチャレンジしました!

スペック

サイズ:700×25C/700×28C
空気圧:600-800 KPA 6.0-8.0KGF/㎠ 90-115PSI
重量:300G/340 G
価格:7600円(実売価格6500円くらい)

入手ルート

裏ルートでございます...学連のレース会場のブースで叩き売りしていたのを購入しました...なぜならスポンサーに入っているから...購入価格は言っていいのか不明ですが、3本で1本分くらい
今は売っているとすればショップで割引価格で売っていると思います。Amazonではありませんでした。なんせ旧モデルなので笑
今買うなら新モデルが無難だと思います。

インプレッション

一言

絶対的グリップのもちもちもち安心感!

耐久性△/耐パンク性

購入時に聞いた話ですが、S-Light(旧モデル名はLight)もRBCCもX-Guardも耐久性は変わらないとのこと。
ただ、XーGuardはパンクしづらいそうな。
4000kmほどでダメになりました。比較的大きい穴が空き、2barまでしか保持できなくなったのでさようならしましたが、その頃にはグリップ力も新品の頃と比べてずいぶん落ちていました(涙)
耐久性に関してはレース用のタイヤって感じですね。

グリップ◎

もう、グリップがモッチモチなんです!コーナーでの安心感がすごい!!
28cだからなのか、IRCだからなのか断言できないのが残念でならないのですが、とにかく倒しても倒してもいける!
細かく全体に入っている模様も関係あるのでしょうか。

ウェットな時、ルートミス()で激坂に行ってダンシングしてみましたが、苔むしていたこともあり、トラクションが抜けました。こわ。
シッティングでは問題ありませんでした。
多分どんなタイヤでもダメな場所だったので、逆に試してみたくなるほどグリップはいいです。

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乗り心地◎

もちもちグリップともちもち乗り心地のおかげでロードバイクだということを忘れられるかもしれません。乗り心地は申し分ないです!
ビードもしっかりハマっているので空気圧を下げても運用でき、低い空気圧でもぐったりしないで丸く保ってくれるので、純粋にその走り心地を楽しめる優秀なタイヤです。

ただ、絶対的重量が重い上に、結局シーラントを入れているので、タイヤだけで前後輪合わせて740g...
さらにもちもちな走行感も相待って軽い走り心地とは言えません💦
シュワルベとは180度違います。

でも不思議と巡航が実際に遅くなることはありませんでした!

コスパ○

あくまでも定価ではない価格で購入しているので...という話にはなります。
購入価格に対しては非常によく働いてくれました!
定価でX-Guardを買うかと言われれば、ちょっと寿命が短いのと少し重いこと、嵌めづらいのが気になりますね^^;

嵌めやすさ✖️✖️

Mavicのタイヤとの相性は最悪でした...
ビードが片方すら嵌められませんでした。いくらなんでも硬いです笑
パンクしないからいいものの...というチューブレスあるあるな仕様でした^^;

まとめ

旧モデルの紹介となりましたが、あの乗り心地とコーナーでの安心感は変え難いものがあります。
あれでもうちょっと軽くて嵌めやすかったらなぁ...

という願いを叶えてくれるのが新モデル!!(たぶん)
あぁ新モデル使いたい...

走行感自体は重くないのでスタートの時にパワーが出せる人や、タイヤをはめる握力がある人におすすめなので、ショップで見つけたらゲットしましょう!

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