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感謝の気持ちを思い出す。



なんだか付き合いが長くなると、友達でも恋人でも家族でも、嫌いなところって見えてきてしまうものですよね。



優しいんだけど大事な時に優柔不断なところが嫌い、とか、真面目なんだけど他者に対して厳し過ぎるところが嫌い、とか。


そしてなぜか人間はその"嫌い"にフォーカスしてしまいがちな生き物なのかなと最近ふと思いまして。


その"嫌い"なところが目について仕方がなくなった時に思い出したいのが、対象人物に感謝していることなんですが。



その人のそういうところ本当嫌いだなぁ…でも今就職出来たのはその人の紹介のお陰なんだよなぁ、とか、辛かった時にその人が手伝ってくれたから今何とかやっていけてるんだよなぁ、とか。


嫌いなところが見えた相手に感謝していることがなかったか思い出すことで、その気持ちを忘れかけていた自分を認識し、この人がいなかったら今の自分はないよなぁと思い、嫌いになりきらずに済むという寸法です笑



生きてて嫌いな人なんて少ない方がいいんです、この人生。


長い様で短い人生の中で関わる人間なんて限られてるんですから。



どうでもいい人こそ居れど、嫌いな人はそう多くない人生にしたいなと思うんです。



好きな人と過ごせる時間を尚美しく彩るのがそんなに好きじゃない人と関わる時間ですから。笑


多少なりどうでもいい存在は必要で。笑



嫌いになる必要のない人まで嫌いになってしまっているとしたら、その嫌いな人に割く時間や労力自体が勿体無いなと。



どうでもいい人ならほっときゃいいんです。


ただ、嫌いだと思ってしまっている人は、もしかしたら感謝すべきところがあるかもしれないし、嫌いになる必要のない相手かもしれないという。笑



後悔しない人生を送るためにも今一度、その"嫌い"なところが目についてしょうがない相手に感謝していることがなかったか、ぜひ振り返って見てほしいなと思います。


ま、それでも嫌いならしゃーないんで、心理的にも物理的にも距離を置く方法を考えた方がいいですけれどね!笑



今日はそんな、嫌いなところばかり目に付いてしまう相手には、逆に感謝していることってなかったかな?と振り返ることでそんなに嫌いにならなくても済むかもしれないお話でした。


それではまた来週!


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