『必殺仕置人』のサイコパスといえば、第22話「楽あれば苦あり親はなし」の「藤蔵」と、第5話「仏の首にナワかけろ」の「芋安(安蔵)」だが、両者の印象は全く違う。藤蔵には人間という存在が本質的に持っている「悲しみ」を感じるが、芋安の内面は「虚無」。

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