穴藤

猫の散歩人改め介護人/『Bionic Commando』206周/スキな漫画家:尾玉な…

穴藤

猫の散歩人改め介護人/『Bionic Commando』206周/スキな漫画家:尾玉なみえ/敬愛する先人たち:水木サン、漱石さん、モリカズさん、富野さん、タモさん、Mr. Lynch、半藤さん、細野さん、山﨑努さん/

マガジン

  • てつねこ

    「我々はどこから来てどこに行くのか?」 この問いに対する答えは、とっくに出ている。 〜生命教・人工人格・自発的絶滅・「家事」と「生業」〜

  • 水木道

  • バイコマ道

    PS3ゲーム「Bionic Commando」のこと

  • Lynch道

    David Lynch開連。

  • ガンダム道

    ガンダム関係

最近の記事

  • 固定された記事

人間の終わり

【自発的絶滅】つらつらと考えてみると、自らが作り上げた人工人格に文明を譲渡したのちに自発的絶滅を果たすことが、現生人類の「生物種としての天寿」の全うなのだ。ただし、自発的絶滅は集団自殺ではない。自発的な繁殖放棄である。言い換えるなら、人類は、自発的絶滅よって初めて、利己的な遺伝子に対する全面勝利(R. Darkinsの夢)を実現する。 「但し…」と思う。天寿を全うできない個人がいくらでもいるように、現生人類が必ず「生物種としての天寿」を全うできる保証はどこにもない。行く手

    • 『光る君へ』第16回「華の影」:メモ

      『光る君へ』第16回「華の影」の2周目を観ているときに思った。道兼(レオくん)が、疫病患者の「治療」施設へ出かけていったのは、「疫病のモト」(患者の身につけていたもの、患者自身、あるいは道兼自身が感染者となる、など)を内裏に持ち込んで、疫病を感染させて「関白の首を取る」つもりなんだ、と。 あと、今回のエピソードのタイトルは、道長に第三の女の存在を確信し、不穏なホホホ笑いをする黒木華さんの「華」もかかってるのかな、とか。

      • 「猫の缶詰」で思う日本語

        猫の糞の始末をしているとき、ふと思った。 「猫の缶詰」は、「猫用の缶詰(この場合、猫の餌の缶詰)」と「猫の肉が入った缶詰」のどちらの意味にも取れる。しかし、今(西暦2024年)の日本で、「猫の缶詰」と言えば、「猫の餌の缶詰」一択である。逆に(逆に?)、今、この日本で、「牛の缶詰」と聞けば、大抵が「牛の餌の缶詰」ではなく、「牛の肉の缶詰」だと思うはずだ。牛を飼っている者は少ないし、だから、(仮に実在したとしても)「牛の餌の缶詰」など思い浮かぶはずもないからだ。 ところが(と

        • アンチサンド

        • 固定された記事

        人間の終わり

        マガジン

        • てつねこ
          62本
        • 水木道
          7本
        • バイコマ道
          51本
        • Lynch道
          12本
        • ガンダム道
          49本
        • 光画部
          54本

        記事

          そういえば観たことないなと思って、キューブリックの『EYES WIDE SHUT』を観た。江戸川乱歩だった。

          そういえば観たことないなと思って、キューブリックの『EYES WIDE SHUT』を観た。江戸川乱歩だった。

          『光る君へ』第15回「おごれる者たち」:メモ

          『光る君へ』第15回「おごれる者たち」を観た。 一番盛り上がったのは、〔道隆の息子〕と道長の「弓比べ」の場面。それぞれが願い事を言ってから弓を射るアレって、クーパー特別捜査官が夢の中でチベット人から教わった捜査法を保安官たちの前で実践した場面とまるで同じ(ハリー「クーパー、ちょっといいか。これは本当に夢で教わった方法なのか?」 クーパー(嬉しそうに)「そうなんだ!」)。つまり、バカバカしいと思いつつも、いざ「結果」が出ると、割とみんなが本気にしちゃう。「決定的な結果」が出る

          『光る君へ』第15回「おごれる者たち」:メモ

          今頃アレだけど、中島みゆきの「アザミ嬢のララバイ」の「アザミ嬢」って、フェリーニの『道』の「ジェルソミーナ」から来てるのかな?

          今頃アレだけど、中島みゆきの「アザミ嬢のララバイ」の「アザミ嬢」って、フェリーニの『道』の「ジェルソミーナ」から来てるのかな?

          『アンチヒーロー』第1回:メモ

          二匹目のドジョウ:『アンチヒーロー』第1回を観た。 で、ふと思った。 真犯人は被害者の奥さん。岩田剛典は身代わりを買って出た。奥さんが刑務所に入ったら子供は孤児になるから。 長谷川博己は、「無実」の岩田剛典(岩田剛典が被害者を殺したという〔直接の証拠〕は何も無い)を「法的」に殺人犯にしなければそれでよい。犯人探しには興味がないし、事件を解決したいわけでもないので、事件の真相(奥さんが真犯人)に気づいていても、知らん顔をする。つまり、〔犯罪者=法を犯した者〕を罰する気など

          『アンチヒーロー』第1回:メモ

          目々林檎

          目々林檎

          【読書抜書】 ▼武漢の人口は1100万人以上。その人口密度は、ロンドン、パリ、ニューヨークよりも高い(p. 21) ▼「手術」「化学療法」「放射線療法」は、医師の間では「切る」「毒を盛る」「焼く」と言われている(p. 36) (ジョン・ミラー著『mRNAワクチンの衝撃』)

          【読書抜書】 ▼武漢の人口は1100万人以上。その人口密度は、ロンドン、パリ、ニューヨークよりも高い(p. 21) ▼「手術」「化学療法」「放射線療法」は、医師の間では「切る」「毒を盛る」「焼く」と言われている(p. 36) (ジョン・ミラー著『mRNAワクチンの衝撃』)

          長期連載漫画や、続編が作られ続けるドラマや映画には、どうしても必要になる時が来る「後付け設定」。中には、相当にいい加減なものや、あからさまに行き当たりばったりなものがあるけど、キリスト教の「成功例」を知っているので、作り手はみんな平気だ。

          長期連載漫画や、続編が作られ続けるドラマや映画には、どうしても必要になる時が来る「後付け設定」。中には、相当にいい加減なものや、あからさまに行き当たりばったりなものがあるけど、キリスト教の「成功例」を知っているので、作り手はみんな平気だ。

          「元通訳」の「イッペイくん」は、『サウスパーク』でネタにされそう。いやきっと。

          「元通訳」の「イッペイくん」は、『サウスパーク』でネタにされそう。いやきっと。

          水木さんの『マンモス・フラワー』という作品(の3ページ目)で既に、21世紀になってGraeverによって叫ばれる「ブルシット・ジョブ」が語られている。更に、最終ページでは「ベーシックインカム」についても言及される。流石です。

          水木さんの『マンモス・フラワー』という作品(の3ページ目)で既に、21世紀になってGraeverによって叫ばれる「ブルシット・ジョブ」が語られている。更に、最終ページでは「ベーシックインカム」についても言及される。流石です。

          ネット上で見つけたちょっとした情報(テレビ番組の放送日とか、コンビニの新商品とか)を、メモ代わりにデバイス上で「共有」しようとしてウマくいかず、イライラしている時に、もう一人の自分から「そこにある紙切れに、そこにある鉛筆でメモすれば済むことじゃないの?」と言われ、ハッとする。

          ネット上で見つけたちょっとした情報(テレビ番組の放送日とか、コンビニの新商品とか)を、メモ代わりにデバイス上で「共有」しようとしてウマくいかず、イライラしている時に、もう一人の自分から「そこにある紙切れに、そこにある鉛筆でメモすれば済むことじゃないの?」と言われ、ハッとする。

          【バイコマ】箱をぶつけろ

          【バイコマ】スナイパーの谷でスナイパーたちを倒すときに武器を使うと、建物の向こうの中継機の守備隊に気づかれて戦闘になる(こっそり近づけなくなる)。スナイパーたちには、箱・ラジオ・ベンチをぶつけよう。そうすれば気づかれない。

          【バイコマ】箱をぶつけろ

          それは、最初の「死」

          それは、最初の「死」