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「目先の損得にとらわれない」ために、脳を鍛える

《目次》
お題「目先の損得にとらわれないには」
●では、なぜ短期的な視点で考えてしまうのでしょうか?
●では、なぜ短期的な視点で考えてしまうのでしょうか?
●では、どうやって情報を集めればよいでしょうか?
●未来をいくつも想定しておくと、どんな良い事がおこるでしょうか?
●日常生活の中で、長期的視点の考え方はどんな事があるでしょうか?
●どうすれば、 未来を想定する考え方を手に入れる事ができるのでしょうか?
●どうすれば、その考え方を手に入れる事ができるでしょうか?
●まとめ


今朝の*A4メモ書きのお題より
*A4メモ書きは、クラブハウス7:30~開催中です
主宰:シモトリマコトさん
ハウス名:「ゼロ秒思考☆頭がよくなるトレーニング」


お題「目先の損得にとらわれないには」

目先の損得とは、意思の決断において即時の効果やその結果に焦点を当てる事です。
目先の損得も大切ですが長期的な視点を欠いていると、持続可能な成功につながりませんよね。

●では、なぜ短期的な視点で考えてしまうのでしょうか?

それは、長期的な考え方ができないからです。
つまり、「未来なんて判んないよぉ~」とばかりに、
未来が想定できない状態です。

●では、なぜ未来が想定できないのでしょうか?

それは、自分が持っている情報量が圧倒的に少ないからです。
人は誰でも、過去の経験から未来を2つ想定する事ができます。
 1つは、今までの経験の中で一番確立が高く繰り返されていた事が
    その先の未来に起こる事
 もう1つは、それ以外の事。
    つまり、「一番確立は高かった事」と真逆の未来です。

この2つの未来想定に、自分を納得させるだけの情報を集める必要が
あります。

●では、どうやって情報を集めればよいでしょうか?

効率の視点から考えると、グーグル・アラートで気になるキーワードから
情報を集める事です。これはとても便利で楽です。
その他に、本を読む、ヒトと話す、セミナーに参加するなどもあるでしょう。

しかし、それらの手法よりも大切な事があります。
それは、
「いつも自分の経験とは真逆の事が、世の中では起こる」と、
日常的に考えている事です。
そうする事で、脳の中の“無意識”が勝手に必要な情報を集めるように
なります。

●未来をいくつも想定しておくと、どんな良い事がおこるでしょうか?

先ず、想定外の事態が起こった時にそれに執着し過ぎずに、今やるべき行動に移る事ができるようになります。
自分の中で小さな変化が起きます。

「執着しない」ので、その事で立ちすくむ時間は無くなります。
すると、自分の安全・安心のために、次の一手を考え始める事が出来るようになります。
現状を踏まえて、出来るだけ早く、次の手を考える。
想定外の危機的な状態を脱するには、先ずそれらが求められます。

そして、世の中には、“自分の想像を超える出来事が山のようにある”と、
当たり前のことを当たり前に認識する事です。

この当たり前を日常から認識する事で“その考え方が全く無い時”に比べて、数段に冷静でいる事が出来るようになります。

●日常生活の中で、長期的視点の考え方はどんな事があるでしょうか?

長期的な視点は日常生活にあふれています。
例えば、
・外出用のカバンの中には軽い携帯用の傘を入れっぱなしにしておく。
その他、
・おかず用の食材を買う時も、直ぐに使わないものは冷凍にする。
・調理をする時も、残り物で1品アレンジおかずを考える。
・資産形成を考える時。
 我が家では毎月の貯蓄金額をいくらにするか?を考える時に
 ①目標設定の金額がある貯蓄
 ②余剰(毎月予算の余り分:いつでも使える貯蓄)
の2つに分けています。
余剰金(毎月予算の余り分)は「お楽しみ袋」で保管します。
これは、何かお楽しみイベントの時に使う長期的視点の貯蓄です。
すると、不思議な事にこのお楽しみ袋へ入れる為に、毎月すこしずつ予算を一定額余らせる思考になって来ました。

●どうすれば、
 未来を想定する考え方を手に入れる事ができるのでしょうか?

未来を想定する事は、自分が危機的な時にこそ、その威力を発揮し
自らをサポートしてくれます。

●どうすれば、その考え方を手に入れる事ができるでしょうか?

私は、世の中には“自分の想像を超える出来事が山のようにある”と、
当たり前のことを当たり前に認識する事だと考えます。

そして、いつも2つの未来を想定する癖を付ける事です。
考え方は、自分の「癖」でしかありません。
日常の習慣で思考の脳を鍛え、自分の「癖」として新しい考え方を定着させる事は誰にでもできます。

そのためにも、日頃から未来を2つ想定する。
1. 1つは、自分の経験のつづきにある未来
2. もう1つは、それとは真逆の未来。

”真逆の未来”がたくさん考えられるようにならば、もう長期的視点で物事が
考えられる“未来マスター”の領域です。
最強の自分が、あなたを助けてくれるはずです。

●まとめ

目先の損得にとらわれないには
①    目先の損得も大切だが、持続可能な成功のために長期的な視点を持つ
②    未来を想像できる「考え方」の癖を身に付ける
③    世の中は自分の想像を超える事が当たり前にあると、
  その当たり前に気付く
④    未来を2つ想像する「考え方」の癖を身に付ける
  1. 自分の経験のづづきにある未来
  2. 1以外のもう1つの未来

日常の習慣で思考の脳を鍛え、自分の「癖」として新しい考え方を定着させる事は、誰にでもできるのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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