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書くチャレで自己理解が深まった

 私がnoteを始めたきっかけは、ライター・記者の美穂さんが主催するライティング研究会againに参加したことだ。
 仕事で上司から文章にダメ出しをされているので、何とかしたいと思っていた。

 ライティング研究会参加者は #書くチャレ というハッシュタグを付けて発信する。
 書くチャレは3月・4月の2ヶ月限定。私は、書くチャレを通じて、自己理解を深められたと思う。自分のストレングスファインダーの資質と絡めながら、振り返ってみたい。

1. 書くのが楽しい

 私は今までネットで発信をしたことがほとんどなかった。しかし、実際にnoteで発信してみるととても楽しい。理由は2つある。
 1つ目は、書くことをきっかけに1人でじっくりと考えることができるからだ。これは、私が内省を上位資質に持っているからだと思う。自分にとって内省が非常に重要だという気付きは、大きな財産になった。
 2つ目は、noteというプラットフォームが自分に合っていたからだ。LINEやTwitterはスピードが求められ、投稿後の修正はできない。一方Noteでは速さは求められず投稿後の修正も可能だ。慎重さを上位資質に持っている私には、Noteの居心地がよいのだと思う。アウトプットの場所も大切だと気付いた。


2. 読むのも楽しい

 読むのが楽しい理由も2つある。
 1つ目は、悩んでいるのは私だけじゃないんだ、と気付けたからだ。noteでは多くの悩みに出会うことができた。その悩みに触れることで、共感性を上位資質に持っている私は、一人で悩んでいるという孤独を和らげることができている。結婚を機に生まれ育った場所を遠く離れた私は、結婚前の友人となんとなく縁遠くなってしまった。オンラインでつながることはできても、自分以外の友人たちが定期的に会っている状況というのはなかなか寂しい。
 2つ目の読むのが楽しい理由は、色々な考え方に触れることができるからだ。収集心を上位資質に持っているので、自分のリアルな環境では出会えない方々や本音に触れられるのが非常に興味深い。そして、自分の中で無知による無理解を少しでも減らしたい。


3. もっと上手に書きたい

 書き始めて、自分の文章の読みづらさを痛感した。何を言っているのか伝わらない。上司に文章をダメ出しされるだけのことはある。
 そこで、私の上位資質である学習欲が刺激されてきた。
 一方、私の最下位資質はコミュニケーションである。コミュニケーションという資質は、「自分の考えを言葉に表すのが得意」だそう。私に文章の上達は難しいのか?
 と打ちひしがれていたところ、ライティング研究会の主催者である美穂さんが「ひとこと添削」を開始するという。早速申し込みし、本日時点で2回添削いただいている。「ひとこと」を大幅に上回る納得感のある添削で、自分の文章に唐突感があることなどを指摘いただいた。全添削が完了したときには、別途記事にして振り返ってみたい。
 ストレングスファインダーでは、苦手を上位資質でカバーするという考え方があるそうだ。私は、上位資質として達成欲目標志向を持ち合わせている。「ひとこと添削」という機会を利用して、苦手な言語化という作業を上位資質でカバーするという実績を自分の中に作っていきたい。


🍀 お礼

 最後になりましたが、noteで書くきっかけを作ってくださった美穂さんに、深く感謝申し上げます。書き始めは「文章下手を何とかしたい」という漠然とした意識でしたが、書くチャレを通じて具体的な課題が分かり、同時に自己理解を深めることもできました。
 また、ビギナーズラックで「夫がトイレ掃除をするようになった話」で特にスキをいただくことができました。また、短歌で推しnoterさんとして紹介いただいたり、note内の短歌大会で賞をいただいたりしました。美穂さんがいらっしゃらなかったら、今年の春の景色は全く違ったものだったと思います。

 そのほか、書くチャレをマガジンにまとめてくださったまりりんさん、私の気持ちに共感してくださったのなこさん、記事を面白がってくださったひーちゃんさん、書くチャレメンバーの皆さまにお礼を申し上げます。

 長々とお読みいただきありがとうございました。

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