自分から勉強する子
私の子供は自分から勉強する子だ。
そして、私もそうだった。
親として「勉強しなさい」と言ったことはないし、
私も親から言われたことはない。
理由は何か?
「その子の性格による」。
といっては身も蓋もないので、私が習慣にしていることを3点挙げてみる。
1.「よく気付いたわね」「よく見てるわね」
子供が「おかーさん、あのね」と報告してくる。
その時に「よく気付いたわね」「よく見てるわね」「お母さん、知らなかった」
と素直にリアクションする。
子供はたいてい大人が気付かない視点を持っているものだ。
そこをコメントすると、子供は得意げになる。
得意げになった顔もまたかわいい。
2.子供に自分で教材を選ばせる
親がいくつか教材をピックアップする。それを子供に選ばせる。
子供は自分が気に入った教材で勉強するので、自分から勉強する。
我が家では、公文・学研・ポピー・ちゃれんじ・Z会のお試し教材を取り寄せた。
子供はZ会を選んだ。
子供曰く、他の教材は淡々とドリルをこなすだけでつまらないそうだ。
私も、子供の頃は新学期になると本屋さんで教材を選ばせてもらっていた。
3.親が学んだことを子供に伝える
「今日、お母さんが読んだ本で、こんなことが書いてあったんだ」と子供に伝える。
私は自分が面白いと思ったことを人に伝えたい、その相手が子供なのだ。
子供は「なんで?」「どうして?」「どういうこと?」と聞き返してくる。
そこで、私は張り切って答える。
これは、子供が3歳ころからやっている。
そして、最後にもう一度言いたい。
子供が自分から勉強するかは、「その子の性格による」。