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少女のままで死ぬ

「あなたは自分で自分のことを優しいと言うけれど、全く優しくない」
そう言ったことがあった

私も自分のことを優しい人間なんだと思ってきましたが、そんなことないのかもしれないってその言葉を泣きながらぶつけた瞬間、何かの定義が自分の中で弾けて消えた

愛を持って毒を制す

優しい人間などいないです。自分で自称して回っていることは大抵は嘘です。客観視できていればこんなことにならなかったはずだけど。

やるならやる、やらなければいけないことがあるなら全部勝ってやります。
多分予備校に通っていた時からずっとこの考えがベースにありました

自分の作ったものが点数と順位付けされて並べられて、大抵の場合は2〜3段目に自分の作品がいるのをみて、そして批判された
そう言った経験が、私を強くさせた

大学で提出があるものなら一番にファイルをアップロードする
発言する場で誰も手を挙げないなら自分がその場を生かさせてもらう
作品作りをするなら一番いいものを作りたい

そんな闘争心が私を奮い立たせていて、文章だって書き出すと湧き出てきて、そんな思考回路の波を荒立たせずに何個かの段落に分けてまとめ上げて、そうやって努力して、努力の塊が過去の自分だった

結局、今はすごく停滞していて思考さえもうまくいかなくて、やっぱりあの環境にいたからこそ生き生きと苦しみの中からでも這い上がってみれたのだと思いました

またあんな環境で生きてみたい

大学ではずっと何かに怒っていて、イライラしていて、何よりも自分とずっと闘ってきた

ここで折れるわけにはいかないと毎回思うわけですが
最近弱気続きでなんとも言えません

抱きしめたら壊れました

ありがとさようなら

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