畑周辺の春の野草 ホトケノザ
ホトケノザ(仏の座、学名: Lamium amplexicaule)は、シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草です。別名はサンガイグサ。
なお、こちらは春の七草に数えられる「仏の座」とは異なるようで、春の七草に出てくる仏の座は、どうやら本当はキク科のコオニタビラコのことらしいです。
植物学者の牧野富太郎先生は、こちらのホトケノザを春の七草だとした江戸時代の小野蘭山や貝原益軒の間違いを指摘し、タビラコこそが七草に出てくる仏の座だとされています。
で、実は先生はそのことを重々承知の上で、あえてこちらのホトケノザを食べられたことがおありのようで、著者『植物記』には、その時の様子が次のように書かれています。(^^;)
よっぽどまずかったに違いない。www
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