シロバナヤハズエンドウの群生
今年は庭のシロバナヤハズエンドウがとうとう群生しました。
この「ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)」の別名は、「カラスノエンドウ」。一般にはこちらの方がよく知られていますので、「シロバナカラスノエンドウ」と呼んだ方がわかりやすいかもしれませんね。
つまり、こちらは今の季節ならばあちこちで見られる紫色をしたヤハズエンドウの白花種です。探してもなかなか見つけられないくらいめずらしいのですが、みなさんは御覧になったことがおありでしょうか?
で、これが我が家の敷地に咲いているのを私が見つけたのが事の発端。
昨年の様子はこちら ↓ なんです。ぜひこちらをお読みになって次へ進まれることをオススメします。
で、それが今年はこうなったんです。
実は、白花種はめずらしいのでここで増やしてみようと思い立って、昨年、花咲かじいさんになって、完熟した種を盛大にばらまいておいたらこうなりました。www
昨年まで紫色のヤハズエンドウしか生えていなかったすぐそばの草むらにも種を落としておきましたら、そちらでもしっかり育っています。
でもまあ、シロバナヤハズエンドウは紫色のヤハズエンドウに比べて弱そうですし、少し人間が手助けしてやってもいいでしょ?
と思ってたら!
この3日後に刈り取られてしまいました。
善意で草刈りしてくれた方には申し訳ないんだけど、こういう人の想いってなかなか伝わらないもんです。私にとっては大切だけどその人にとってはただの雑草。だからといって、怒るわけにもいかないですしねえ。(^^;)
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