WINTER PLANTS ビワの葉
ビワはバラ科の常緑高木で、原産は中国南西部。日本には古代に持ち込まれたと考えられていて、主に本州の関東地方・東海地方の沿岸、石川県以西の日本海側、四国、九州北部に自然分布しています。
ビワの葉には万能な効能のあるとされ、自然療法として古くから活用されてきました。
中国原産のビワは中国からインドに広がり、インドでビワを用いた様々な療法が生まれました。仏教とともにその療法が中国に逆輸入され、僧侶が人々に施療したため、日本でも境内にビワの木が植わっているお寺が多いようです。
ちなみに、どのようにビワの葉を薬として利用するかというと、焼酎漬けにしてエキスを抽出して化粧水や薬にしたり、ビワの葉を直接患部にあてるビワの葉温湿布。また、入浴剤としてお風呂に入れたり、お茶として飲んだりして広く使用されているようですね。
あくまで民間療法なので、過信しちゃいけませんぞ。(^^;)
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