ニホントカゲ君見参
先日、近くの山道を歩いていたら、久しぶりにこの子に会いました。
ニホントカゲ(日本蜥蜴、Plestiodon japonicus)は、爬虫綱有鱗目トカゲ科トカゲ属に分類されるトカゲ。
本州西部（近畿）から大隅諸島にかけての西日本に分布し、東日本やロシア極東には姉妹種ヒガシニホントカゲが、伊豆半島から伊豆諸島にかけては近縁のオカダトカゲが分布する。これら3種は相互に外見が酷似しているため、長年にわたって単一種として扱われてきたが、分子系統解析などの手法によって区別されるようになった。種小名japonicusは「日本の」の意。
ニホントカゲは平地や低山地の陽当たりよい石垣や草原、土手の斜面などに多く生息していますが、我が家周辺ではなぜかあまり見かけなくなりました。姿のよく似たカナヘビはよく見かけるんですけどね。(^^)
ちなみに東京都（23区内）では、ヒガシニホントカゲの生息数が減少がみられることから、東京都のレッドリストで絶滅危惧I類「絶滅の危機に瀕している種」に指定されています。
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