見出し画像

閲覧注意 カナヘビのお食事風景

 昨日に続いてカナヘビのお話。
 今日の記事は久々に閲覧注意です。こういうのが苦手な方はどうぞ読まずに、ぜひスキだけ押してスルーしてくださいね。(^^)

 さて先日のこと。私が日照りとカメムシと台風にボロボロにされてしまったキュウリの畝にしゃがみこんで手入れをしていましたら、すぐそばをカナヘビがガサガサッと走りました。
 おやっ?と思って何気なく見てみたら、カナヘビか何やら口に咥えているではありませんか。今の緊迫した足音は私から逃げたんじゃなくて、獲物を狩った音だったんですね。(^^)

うん、立派なエンマコオロギを咥えてる。無表情なカナヘビの顔が何となくうれしそう。
獲物を抑え込んで動かないのをいいことに、横からもう一枚。このあと静かに草陰へ入りました。

 よく見るとこのエンマコオロギは左の後肢が欠損しています。ああ、だから逃げられなかったんだ。ライオンなど肉食獣の狩りでも、草食動物の群の中の逃げ足の遅いものから食べられますし、畑の虫たちは病気にかかって弱った葉に群がります。
 自然淘汰はこのように実にシビアに行われるのですね。


 畑で見かけた小さな弱肉強食の世界でした。(^^;)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?