継続しようと思わなくていい
こんにちは 暗夜灯(あやと)です。
続けることに疲れた人にぜひ読んで頂きたいと思い、本日、紹介させていただきたいと思います。
わたしは続けることに疲れたというより、何をやっても無駄なんじゃないかと思ってしまい、noteを続けることができなかったのです。
この話を読んで、気付かないうちに継続はしているものなのだなと思いました。生きていること自体、継続しているという意味ですものね。
色々とやることが多い方がお読みになられるのがいいのではないかなと思います。
お願い:この記事は1週間、無料で掲載させていただきます。
1週間後は、有料記事に変更させていただきます。個人的なことで恐縮ですが、少しでもnoteでお金を稼ぐ必要がありますので、あらかじめご了承ください。
はじめに(継続しない方法)
継続は力なり。
とても有名な言葉ですよね。
どうすれば、継続ができるのか。
はじめたことも、3日もすればやめてしまう。
何かやらないといけないけど、継続できなさそう。
世の中には、継続して努力するということが美徳になっているようです。
しかし、意識して継続することはやめましょう。頑張らなくちゃと思えば思うほど、人は継続することができなくなります。
重要なことですので、もう一度言います。
努力して継続しようとしても、長続きしません。
なぜなら、人間は生きるために、苦痛のことから逃れるように作られているからです。
人間の脳の仕組みを理解したうえで、継続しないという選択肢もあるということを知っていただきたいと思います。
継続する方法ではなく、継続しない方法を分かりやすく紹介します。
とりあえずはじめるというのをやめる
何かをしなければならないということを考える人は多いのではないでしょうか。
例えば、将来が不安だから、何かスキルや資格を取らないといけない。
痩せたいから、ダイエットをはじめないといけない。
英語を勉強して、転職しないといけない。 などなど
〇〇しないといけない、という考えを直ちにやめてください。
しなければいけないと思えば思うほど、人間の脳は危険を感じて、やらなくなってしまいます。
はじめてみる、ということは、自分が意識をして何か行動を起こすことになります。
はじめてみるではなく、「気付いたらはじまっていた」という状況を作り出すことで、痛覚をともなわずにはじめているのです。
今やっていることの結果や意味を求める
あなたは、毎日、寝ていますよね?
あなたは、毎日、起床していますよね?
あなたは、毎日、ご飯を食べていますよね?
あなたは、毎日、トイレに行ってますよね?
あなたは、毎日、呼吸をしていますよね?
そう、今、あなたがやっていることは、すでに継続してやっていることなのです。
そのため、意識をしなくても、誰しもが継続しているのです。
だから、自信を持ってください。
今やっていることの結果を考えてください。意味を考えてください。
毎日、やっていることというのは、生きるために必要なことなのです。
寝なければ時間をもっと長く使えることができるのに、生命の維持に必要だから寝ているのです。
継続というのは、生命の維持に必要だからこそ、意識せずに続けているということなのです。
つまり、生命の維持に必要なことは、必然的に継続しているものなのです。
何を継続しないのかはいったん全てやめてみる
現代の人は、毎日、継続してやっていることが多すぎます。
そのため、新しいことを継続しようとしても、長続きしないのです。
まずは、自分が毎日、継続していることを一旦やめてみてください。
本当に必要なことだけ継続して、他はやめてみる。
その中で、やっぱりこれはやらないと気持ちが悪いとか、これをやらないと不安になるとか、そういうものだけ残すようにしてください。
これは、人それぞれです。継続をやめることで、生命の維持や毎日がつまらなく感じるということだけを残すようにしてください。
あとは、全てやめてしまうのです。必要ありません。
やって頂くと分かるのですが、継続することより、継続してることを継続しないほうが、よっぽど難しいのです。
しかし、一度、やめてしまうと、なぜ自分はこれを毎日やっていたんだろうと思うことができ、心と時間に余裕をもたせることができるのです。
毎日やらなくていい
毎日、やらなくてはいけないと考えると嫌になってきます。
そのため、毎日やらなくていいと考え、毎日やらないと思うことです。
人間は心も体もオーバーワークし過ぎると、休息しようという生命維持装置が働きます。
例えば、高すぎるモチベーションをもって始めたことは長続きしません。
必ず、モチベーションは落ちてくるのです。それは、心と体が休息しなければならないと、自動的に平常に戻そうとします。
そのため、毎日やるぞ!と決めた高すぎるモチベーションは、続かずに途中でバーンアウト(燃え尽き症候群)になってしまうのです。
意識して毎日続けると思うことはやめておきましょう。
毎日やらなくてもいい、と思えることで、心に余裕ができます。
無理に続ける必要はないのです。
時間がないならやらなくていい
時間が足りなくて、継続することができない。
そう思ってしまうのであれば、あなたの許容量を超えている証拠です。
ただちにやめましょう。
時間がないと感じるいうことは、やらなければならないことを詰め込みすぎです。
焦ってやったとしても、疲労感が残ってしまいます。
まずは、生命の危機を感じないものは、いったんやめて、自分の人生を整理すべきなのです。
そこが分からず、詰め込みすぎると心が荒んでいくようになります。
仕事をなされていて時間が無いのであれば、まずは仕事を早く終わらせるようにすることが大事です。
子育てに時間と手間がかかるのであれば、今は愛情を持って子育てを頑張るべきです。
仕事と子育ての両方がある場合は、そちらに注力するべきなのです。新しいことは、全てに余裕が出てからでも遅くありません。
まずは余裕ができる時間を作ること。もし、どうしても事情があり、余裕ができる時間を作れないのであれば、今やっていることにフォーカスして、やっていきましょう。
焦る必要なんて、全くありません。
記録を取るより感じとる
継続するためには、記録を取って自分が今、どこまでやっているのか、続けているのかを知ることで、今日もやろうと感じることができます。
では、継続しないためには、どうすればいいのか。
答えは、自分の内なる声を聞くようにしてください。
今まで継続してやっていることが、本当に自分がやりたいことなのか?
もし、継続しないという選択肢を選んだのであれば、自分はどれだけ時間と心に余裕をもたせることができるのか?
わたしがおススメするのは、瞑想です。
もし、あなたが継続しないことを選択するのであれば、ぜひ瞑想を取り入れて、自分の心と向きあってみてください。
瞑想の仕方なのですが、静かな場所で1人で座って、深呼吸して、一度何もかも考えることを消してから、継続していることを思い浮かべてみてください。
ぜひ、あなたの心を感じて素直に従うことで、継続することをやめてみてください。
慣れてきたら徐々に自由になる
毎日、継続することをやめることを意識して行動することで、少しずつですが、あなたの心は自由になっていきます。
そして、継続しないことで増えてくると、自分のほんとうにしたいことをやる時間が増えることによって、自然とやりたいことをやっているのです。
これはとても興味深い話です。
人間は、暇であり過ぎる時間ということが苦痛に感じます。
そのため、無意識に何かをやろうとするのです。
その時がチャンスです!
暇であり過ぎる時間を持てるようになったら、自分がやりたかったことをやってみましょう。もちろん、継続しようと思わなくても大丈夫です。
脳が時間を持て余すことに苦痛を感じるようになれたら、自分がやりたかったことをすることで、自然と継続することができるのです。
まとめ
継続しないということは、怠惰であるということでしょうか?
いいえ、違います。
何事も継続しなければならないことが正しいというわけではありません。
継続しないという選択肢も、とても大切なものです。
今まで習慣的にやってきたことを継続しないということのほうが、もしかしたら難しいかもしれません。
その場合は、継続しないことを継続しなければいいのです。それは、あなたに必要なことなのかもしれません。
継続しないという選択を取って、あなたが余裕のある時間と心を作っていただけることを切に願っております。
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