※全て無料でも読めますが、今後の活動費に当てさせて頂きますので、よろしければご購入もいただけると嬉しいです。

　音楽が流れた瞬間完全に、言葉に表せないけど確実に世界が止まる。
　普段忘れかけていたり、心の底に秘めていたものが溢れ出すように、涙もこぼれてくる。
　映画のワンシーンのように、見渡すと世界がスローモーションに見える。

　その瞬間、私は自分だけの世界に浸る。

　「この瞬間を言葉に例えるならば何だろう？」と考えるより先に書き留めようとする手は動いている。
　その動きは追いつかないほどに、言葉をただ走り書きしている。
　時々そんな時にギターを手に持つとメロディも出来たりもする。

　それが私の誰に言われたわけでもない、ずっと続けてきていること。

　誰かに言葉にして伝えたい時もあるけど、自分の中にある感情をそのまま口にすると、だいたい意味不明になってしまいがちだった。

　だけど、それでもなんかこう自分の中にあるこの情熱を時々伝えたくなることもある。

　伝え方を考えると時間が掛かるし、表現の仕方で誤解も生むから人に伝えるのは難しいなと思う。

　だから、先ずは自分の世界だけで何も考えずにいろんな感情をただ書きだしたり、歌にしたりするのはどこまでも自由だから、私はそれが好きなのだろうなと思う。

　もちろん言葉にして相手に伝えることで共感する喜びも知っているから、日常とは切り離して考えている。

　そして歌は、出来上がってみると自分の想像を超えているときもある。
　誰かが私の詩に反応してくれる時、想像を超えてたりするとなんか不思議で嬉しくもなる。

　人の考えを通してまた何かが確実に広がっていったり、その変化さえも楽しい。書いた言葉は、ただただ感じたままの今をパックしているような感覚でもある。

　振り返った時に、思い出に浸ったり
　思い出したり、今と昔を比較したり

　これを私は詩と呼ぶのか全然わからない。

　誰かに頼まれたわけでもないのに止めることが出来ない。
　大量に書いたりしてる中でも、たまに即興でメロディが出来ると、それを私は自分の歌と呼んでいる。

　これを私は、私のライフワークだなと思っている。

【 HA~HA（ハーハ）プロフィール 】
　音楽がすき。自分のタイミングで生まれる歌を時々歌っています。
　自分の人生を通して、人の役にたてることがあったら嬉しいなと思っています。
　・HA~HA／Facebook
　・HA~HA／instagram
　・CDアルバム／『sotto』

『ここ』Live Movie 2020/01/12「shiro & HA〜HA」＠Cafe & Livespot FJ's

CDアルバム／『sotto』（全曲ダイジェスト）