肌を少しでもきれいに見せたい！と思ったときにまず手に取るのはカバー力の高いファンデーションや色ムラ補正の下地、最近はだんだん暑くなってきたから皮脂崩れ防止下地に目がとまる…という方も多いかもしれない。

私が最近ハッとしたこのツイート。

た、たしかに～～～！
肌が弱いのにカバー力の高いリキッドファンデーションを使っていた時、つけすぎ＆メイクオフが不十分（＆たぶんそもそも肌質にあっていなかった）のせいか、肌がぼろっぼろになったのを覚えている。

鼻がテカるな～と思って皮脂崩れ防止系のファンデや下地を使っていた時も、頬のあたりがカピカピになってしまうなど、ベースメークにはなかなか苦労している。

最近、肌弱い属のわたしが個人的に気に入っている商品を改めてみてみると、総じてスキンケア効果の高いものだったことが判明したので、ちょっとまとめてみようと思う。

①品名からして『化粧下地・美容液』。
あまりにも有名すぎるポール＆ジョー「ファンデーションプライマー」

これはあまりにも有名すぎて（たぶん私が中学生くらいから雑誌のオススメ品に載るくらい…）、今更すぎるけど言いたい。
使ったことない人は本当に試してみてほしい。全く乾燥しない。
化粧していると、目の下とか頬の高い位置が乾燥してこまかいシワみたいになるのが本当に嫌だったんだけど、これはならない。すごい。下地は浮気しまくりだったけど、この子に出会ってから一筋。それくらいすごい。
私は元の肌がややマット気味なのでパール成分の入ったラトゥーエクラを使っています。これだけで肌のあらが大体隠れる。君は自撮りアプリのフィルターなの？と聞きたくなる。あとはパウダーはたいて終わりにしても全く問題ない。
ただ、もともと肌のキメが整っている人と色白の人は魚のうろこみたいになってしまうから気を付けたほうがいい。

②旅先や長時間の外出に。圧倒的信頼の
アスタリフト『ホワイト パーフェクトUVクリアソリューション』

これは顔用日焼け止めなんですが、顔用だったら1万円クラスの日焼け止めにも劣らない実力派。品名も「UVクリア美容液・化粧下地」となっているのだけど、肌の奥深くまで届いてしまう波長の長い紫外線をカットしてくれるという代物。
肌の奥深くまで届く紫外線は、肌の土台部分を壊して将来たるみの原因にもなってしまうので、長時間外出の時には必ずこの子を付けている。
これのいいところは、日焼け止め特有のキシキシ感がなくて、かなりしっとり・だけどべたつかないというテクスチャの良さがすごい。
色もほんのりピンクなので、ややトーンアップする。
弱点としては補正効果は弱いから、組み合わせるファンデーションはちょっと選ぶかも。個人的にはアルビオンの「スノーホワイト シフォン」がそこそこのカバー力もありつつ肌に優しいので一緒に使うことが多いです。

③時間がない朝に大活躍！ツヤ肌の申し子
Dior「スノー パーフェクト ライト クッション」

スキンケアをゆっくりする時間も、下地を伸ばしているヒマもないわ！という超限界OLには、神のような存在のクッションファンデ。
クッションなので手が汚れないし、適当にポンポンするだけでフィルターをかけたようなツヤ肌にしてくれる。好き。
（鼻の頭がつやっぽいとテカリに見えて落ち着かないときは、頬だけこのクッションで仕上げるといい感じに抜けたツヤ肌になれる。）
これ自体に美容液の表記はないものの、24時間保湿実証済みと、整肌成分配合は裏切らないなと思える一品。化粧直しのときに上から重ねても汚くなりにくいのもポイントが高い。
あと、このファンデはDiorのスキンケアシリーズのお花の匂いがするのも好きなところ。ちょっと高級感に浸れる。

◆崩れ防止に使える万能パウダー

保湿力の高い下地やファンデは夏はドロドロになりがちなので、崩したくない日はNARS「ライトリフレクティングセッティングパウダー」を使ってます。

これをフラットな筆にとって、Tゾーンくるくるしておけば大体の惨事は防げることが分かった。コンシーラーやアイラインのよれ防止にも使えるので、かなり優秀だなと思って信頼している。
ただ、パッケージがめちゃめちゃ汚れやすいのと、付属のパフがあまりにもペラペラなのだけ直してくれたらもっと好きになると思う。

あと髪の生え際にベビーパウダー。
これ、長時間会社で生き抜く限界OL的には欠かせない。
前髪が皮脂と汗でぺったんになってしまうのを防いでくれる。

お金も時間もたくさんはかけられないけど、昨日よりもキレイな私でいたいなと思ったときに試したいのがメーク品。
年齢とともにピッタリなアイテムは変わってくるけど、少しずつ自分のベストを見つけていけたらなと思っています。