見出し画像

S&P500,5月の1か月の平均値動きデータ

過去15年(2006年~2021年3月)までの5月だけ抽出した1日あたりの平均値動きデータ、最大上昇率、最大下落率、上昇した日の割合を提示します。
これを見れば、月単位でどれくらい上がりやすいつきなのか、下げやすいかがいえるわけです。

それでは5月の値動きデータに参ります。

平均値動き -0.003%
最大上昇率 +4.40% (2010年5月10日)
最大下落率 -3.90% (2010年5月20日)
上昇した日の割合 50.63%(318日中161日上昇)

2010年5月はボラティリティが比較的高い月で前月の4月にリーマンショック後の半島からの天井を付けたタイミングで、その後の調整局面だったようです。そのため最大上昇率、下落率を記録した日がどちらも同じ年の5月になったようです。

過去15年の値動きデータの平均と比べると、平均値動き、上昇した日の割合ともに低いです。
ただし、相場格言でよく言われるSell in Mayは必ずしも当たるとは限らないと肝に銘じたほうがよさそうですね。

※この投稿はあくまで値動きのデータの提示で、投資助言ではありません。
またデータはあくまでそうなりやすいというだけで、すべてではありません。
またデータ間違いがないように注意しておりますが、間違いがあっても責任は負いません。もし参考にするなら自己責任でお願いします。

では今回はこの辺で。ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?