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架空のホテルウェア”CAMELS HOTEL”

そのウェアは、1930年に開業したモロッコのとあるホテルが舞台。

そこにはわたしが理想とする空気と時間が流れています。
そんな空間にふさわしいウェアを形にしていきます。
「普遍的で飾らないスタイル、それでいて上質さと品がある」
ありふれた言い回しですが、改めて追求したくなりました。
そんな居心地の良い場所にあった、着心地の良いウェアがコンセプトです。
朝起きてから部屋を出てエントランス、そして朝食のある庭へ。
そんなベッドから半径100Mのウェアをイメージしています。

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Hi Story
“モロッコ独立前の1930年、現在のメルズーガに開業されたCAMELS HOTEL。砂漠の中に佇むその優美な姿は当時から他のホテルを圧倒していました。

1950年代に入ると独立と共にNIPPONとの国交が開かれることになり、大使館記念式典の開催時には両国の大使や外交官らがCAMELS HOTELに招かれました。その後、WARREN CRUSE社との共同企画によるSAHARA NIGHT CRUSEが世界に紹介され、モロッコに多くの観光客が訪れることになります。

そんな歴史から、現在でもアフリカ大陸を代表する格式高い老舗ホテルとして位置付けられています。今も尚、ホテルの外観はもちろん、ロビーや客室の内装が当時のまま大切に受け継がれています。
開業当初より宿泊客には上質な肌着が用意され、そのサービスは当時たいへんな評判となりました。50年代半ば以降は、ナイトクルーズに合わせルームウェアはシャツ生地に変更されることになりますが、数年前から当時の工場を稼働させ、アンダーウェア、パジャマシャツなどが再生産され始めました。
襟元には当時のままcamels hotelの名が刻まれています。”
*Hi Storyに登場する人物や団体名等はすべて架空のものです。

another 20th centuryのスピンオフブランド「CAMELS HOTEL」、
まずは着心地を追求したインナーTシャツからスタートいたします。
コットン100%の着心地はもちろん、ネックディテールにもこだわりました。シャツの胸元からのぞくインナー一つで全体のスタイルのイメージも大きく変わります。

日本で編みたてられた素材を日本でしっかり縫製しています。
上質なルームウェアとしてもお使いください。
本当の日常に溶け込んでいただけるよう、リピートいただける価格設定にしました。

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camels hotel / crew neck SS-Tshirts 
oatmeal melange,   beige melange,   gray melange
今回は砂漠をイメージしたメランジ3カラー展開になります。


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