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特別支援学校1年生の息子、お薬はじめる。

自己紹介

はじめまして。
私は、特別支援学校1年生の中度知的障害を伴う
ASD(自閉スペクトラム症)の息子を育てている
40代の母です。


noteを始める理由

まずはじめに。
今回、noteを書き始めたきっかけはタイトルをご覧の通り。
息子がお薬を始めることになり、お薬を始めた経緯や飲み始めたことによっての変化など色々と書き留めておきたいと思うから。

また、お薬を始めようか考えている方の参考に
少しでもなれば…という気持ちもあり始めることに。

お薬のこと以外にも追って息子の今までのことや
余裕があれば息子の成長も記していきたいと思っている。
(時々、私のことも書いてみようかな…ゴニョゴニョ)
三日坊主の私がどこまで続くかは定かではないけど、適度にゆるりと書くことにする。


注意書き

  • お薬は医師の判断(診察)の下、処方されるものである。

  • お薬は本人の状態や各家庭の状況により、飲む・飲まないの選択があることはご承知いただきたい。

  • お薬を飲ませているご家庭の保護者が飲ませたいから飲ませているわけではない。

このことは、ご理解いただいたうえで読み進めてほしい。


なぜ薬を飲むに至ったのか~経緯~

息子は夏休みに入ってから時間とスケジュールにこだわりが強くなり始めた。
それは、子のみならずパパやママのスケジュールも強要するように。

休日の朝起きる時間・朝ご飯を作る時間(昼/夜の含む)・私の昼寝を切り上げる時間・買い物に行く時間・洗濯物を畳む時間など…。

最近は、夫がダイニングの椅子に座っていないと気が済まなくて疲れたから床にゴロッと寝ようものなら癇癪発動。

私も休日の午後に昼寝しようとブランケットを取った瞬間、癇癪発動…。

休日は息子が家にいると細かいことにまでだから、地雷だらけで大癇癪キャンペーンが始まる。

大癇癪が始まるとどうなるのか

  1. 泣く

  2. 喚(わめ)く

  3. 床に引っくり返る

  4. 足をジタバタさせる

  5. 自分の頭を両手で叩く

  6. 私たちに向かって叩く

  7. 固い柔らかい関係なく物を投げつける(床や私たちに向かって)

  8. 私たちに向かって思いっきり蹴る

  9. ガラス窓を思いっきり叩く

  10. 私の髪の毛を引っ張る

  11. 唾を吐く(床やテーブル、私たちに向かって)


夏休み中に大爆発~放デイの先生に相談~

こだわりからの癇癪が酷く、夏休みということもありデイの先生に対応を相談してみた。

  1. こだわりが強くなり、思い通りにならないと大癇癪を起こす

  2. 癇癪時の行動が酷い

  3. どう対応するのがよいか


デイの先生の回答

  1. パパやママのスケジュールは息子のものではないというスタンスをとる

  2. どんなに乱れようが要求を受け入れない

  3. なぐさめたり、怒ったりせず淡々と療育的無視をする

  4. 途中で保護者が折れると誤学習し、癇癪はひどくなるばかり

  5. 最初は大変だが、鉄は熱いうちに打て


アドバイスを元に実践してどうなったのか

今まで癇癪が始まると耐えきれずにハイハイ…と受け入れていたから当然、息子は乱れる。
大いに乱れる。暴れる。大海原のように…。

そして30分以上も大癇癪キャンペーンが始まるのだ。

それが毎日…

私は息子が暴れる姿を見てすごくショックだったし、恐怖を感じるように。
息子がいる時は顔色をうかがい、学校やデイから帰って来る時間には吐き気や動悸もでるように。

ついに私はメンタルが崩壊してしまった。

私も疲弊し、息子を病院へ

もう、私たちだけでは限界だ…
そう夫とも話し病院を受診することになった。

結果、医師からは「お薬の力を借りる時期に入ってきている」と話しがあった。

正直、お薬の話しは避けられないだろうと
ある程度の覚悟はして行ったので、驚きはしなかった。

でも、できればお薬は飲ませたくないという気持ちは今でもある。
だけど、私たちもつらいし
息子本人も大きく乱れることはつらいと思うから。
だらか我が家の場合は“お薬の力を使う”選択をしたのだ。


長くなってしまったので、次回はお薬の種類と投薬1日目の様子を記したいと思う。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。



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