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【これだけは知っておいて❢】「北方領土問題」においての最低限の知識

 ロシアのウクライナ侵攻は相変わらず出口が見えません。
 そして、広大な国土ゆえに日本との隣国であるロシアですから、
現在の行方からは目が離せないのは言うまでもありません。
    
  
 日本とロシアにおける一番の懸案事項について、
ほとんどの方は「北方領土問題」を挙げると思います。
 
 北朝鮮の日本人拉致問題と同様に、
日本において、さらには世界全体において必ず前進させなければならない懸案。
 
 
 今回はその北方領土問題の

「最低限の知識」を皆様と共有したく、
現在のわたくしがなんの資料にも頼ることなくお伝え出来るレベルのお話をさせてください。
 
 なので、アバウトなところがあるのはご勘弁を🙏

& 太平洋戦争より前の経緯は完全無視ですm(_ _)m
 
 
 私達日本人の多くは、
1945年8月15日の終戦記念日が太平洋戦争が終わった日と認識していると思います。
 
 実は日本の降伏が確定したのは同年年9月2日、東京湾上の米艦ミズーリにて降伏文書に署名を行ったことにおいてなのです。
 
 そして旧ソビエト(現ロシア)が北方領土の内の国後島・択捉島を我がものとしたのがその9月2日までの間。
 
 よって現在のロシアも、国後島・択捉島は
「戦争終結前に占領した」といういわば
「大義名分」を振りかざしていると容易に想像できます。
 
 が、
 北方領土の残る色丹島と歯舞群島についてはその9月2日には占領が間に合わなかったのですね。
 
 おそらく9月4日(頃)までにであります。
 
 ロシアは日本とはとりあえず
「条件抜きの」平和条約締結を望んでいます。

 てか、正確には「ウクライナ侵攻『前』」までの話かもしれませんが💦
 
 で、その際、
ロシアは色丹島と歯舞群島の2島返還についてはある種の
「負い目」がある分、前向きになる可能性が大です。
  
 しかし日本はあくまで
「3島プラス歯舞群島」全ての返還でなければ承服しないのが基本スタンス。
 
 その言質無しで下手に平和条約を締結するわけにはいきません❢
 
 
 以上が

「世界一簡単でテキトーな

『日本目線の北方領土問題』」

となります(^_^;)
 
  
 しかし、
ここが日本人が理解しておくべき

「絶対外せない論点」

という意味では強調したく今回はお伝えした次第です❢
 
 現在のウクライナ侵攻の成り行きも、
この大前提を頭の片隅に入れて見守りましょう、
ハイ❣

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