カバー

巻頭インタヴュー取材の舞台裏【vol.8】②

OKI DUB AINU BANDの『UTARHYTHM』をBGMに高速道路を走りながら、思ったより北海道は広いことを思い出した私たち。「あ、時間に間に合わないかも…」と話し始めた頃、OKIさんから到着したとの連絡が…!これまでもたくさんの取材をしてきましたが、自分たちの方が遅いなんて初めてのことで、一同焦ります。

そんな私たちにもとても優しいOKIさん。駅の様子を教えてくださり、情報が入れば入るほど、車内で私たちは「大丈夫なのか…?」と不安いっぱいになります。その一番の理由は駅長が蝋人形だったこと。

しかし本日のロケ地、恵比島駅に着くとイメージ通りで一安心。ロケハンできないパターンというのは難しいと改めて実感しながら、早速撮影を開始。うちのカメラマンは体を張っております。

既に皆さんもご存知の通り、真っ直ぐな線路の上にOKIさんがトンコリを持っている写真が採用されましたが、実は色々な写真を撮りました。上の写真は反対側なので線路が少し曲がっています。ホームや駅前でも撮りました。

単線に興奮する私たちですが、アサミの「(本数の少ない貴重な)電車、もうすぐ来るよ!」という声で一旦、中断して待つことに。今回はアサミもカメラを持ってオフショット(ここに掲載している写真)を撮ってくれたのですが、2人ともソワソワしながら電車を待ち、完全に撮り鉄化していました。

どんな電車がやってきたかというと…。次回へ続く!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?